関東バス・アーカイブス「味わい」
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関東バス_阿50経路変更

新道の供用開始に伴い、営業運転として初めて足を踏み入れた阿50のA922。


A922 石神井公園前 2021.3.27
(Photo:Ajiwai)

■石神井公園駅付近で阿50,荻11が経路変更。


石神井公園前から石神井公園駅東交差点に至る石神井公園駅周辺道路 (都市計画道路補助132号線:延長415m)が2021(令和3)年3月27日供用開始されたことに伴い、 石神井公園駅付近のバス路線経路が切り替えられた。

このたび新道が供用開始となったことに伴い経路が変更されたのは、 阿50「阿佐ヶ谷駅~石神井公園駅」、 荻11「荻窪駅~石神井公園駅」 そして西武バスの荻14「荻窪駅~石神井公園駅」と関連する出入庫路線で、 午前10時の道路供用開始に合わせて経路の切り替えが実施された。

石神井公園駅方面の石神井公園前バス停は、 今回の新道開通により新たに設けられた交差点付近となることから、 道路線形の変更工事に伴い一時的に約100m手前に移設されていたが、 従前より約100前方の新道部分に再移設された。※阿佐ヶ谷駅,荻窪駅方面の停留所は変更無し


→経路切り替え当日、雑踏を伺うように商店街に差し掛かる阿50の車両。
(Photo:Ajiwai)
→旧経路を通る最後の荻11となったC822。
(Photo:Ajiwai)
阿50路線解説:今回の経路変更についても詳細を追加しました


(情報提供:阿03の人様, 6621様 | 2021/3/27)


■E1143,E1144,B1150,B1151が除籍となる。


五日市街道営業所に所属していたE1143,E1144「KL-UA452KAN改」がこのたび除籍となり、 2021(令和3)年3月25日に五日市街道営業所を後にした。 21年度下半期における新車の発注を停止したとの情報を裏付けるかのように、 代替となる新車は到着しておらず減車となった模様だ。

元から五日市街道の1100代はE1143,E1144の2台のみだったが、 今回の除籍により五日市街道では1100代が全廃となった。

一方、武蔵野営業所に所属していたB1150,B1151だが、 2月21日には登録ナンバーが外されたことを確認した。 その後26日頃まで武蔵野営業所の本車庫に留まっていたが姿を消した。 なお除籍に先立ち、 B1151は2月上旬にラッピングが解除され、 久しぶりにオリジナルの姿で運用に入ったいた。

除籍後のB1151は3月14日時点では茨城交通の鯉渕車庫に留置中の姿が目撃されており、 茨城交通へ事業者間移籍したものと考えられる。 ちなみにB1150,B1151の代替となる新車は到着せず、 減車されとみられる。


→E1143,E1144の廃車回送時の姿を捉えた。
(画像提供:にっちょ様)


(情報提供:にっちょ様, 6621様, 三鷹様, 日々バス三昧様 | 2021/3/25)


荻31が運用変更されるも、元に戻される。


荻窪駅から青梅街道を西進する系統の、荻窪駅北口におけるバス停は、
JR駅改札から階段を上がった目の前にある0番が 荻32,荻33,荻34,荻35,荻36「荻窪駅~武蔵関駅,電通裏,北裏,武蔵野大学,南善福寺」、
右隣の1番からは入庫便の荻30「荻窪駅~青梅街道営業所」、
そして0番バス停の先にある4番からは荻31,荻40「荻窪駅~プロムナード荻窪,立教女学院」 となっており、発車バス停が分散していた。

このうち荻31を0番からの発車に統合しようという試みが行われ、 2021(令和3)年3月16日より平日始発から9時までの時間帯を除いて0番から発車する運用変更が行われた。
これはただのバス停移動ではなく、 いままで荻40とセットダイヤとなっていた荻31を、 荻32,荻34,荻36等のダイヤに組み込むといった運用上の大規模な改正となった。

この改正に伴い、今まで使用されてきた中型車:800代「TKG-MK27FHF」や920代「SKG-LR290J2」は荻31から撤退し、 今までほとんど充当されることのなかった1400代「PKG-MP35UMVF,LKG-MP35FMF」や2400代「QKG-MP38FKF,2PG-MP38FKF」を中心とした運用が基本となった。

しかしこの変更により、時間帯により荻31の発車する停留所が異なることによる混乱や、 0番バス停では以前よりも混雑度が増してしまったことで、 荻31の発車停留所を元に戻してほしいと要望が相次いだことから、 荻31は5月1日から再び終日4番からの発車に改められた。

5月1~31日の間はそのまま大型車による運用が続けられたが、 荻31の運用は再び荻40と一体の運用に戻されることになった。 6月1日に再度ダイヤ改正を行い、 荻31は再び荻40とのセットダイヤに戻されたことから、 荻31に使用される車両は平日朝の一部を除き基本的に中型車へ戻された。


荻31の運用に就いたC2413。
(Photo:Ajiwai)

→大型車による運用とされ、今まであまり見られなかった1400代や2400代が多く充当されたが、
現在は中型車による運用に戻されている。

(Photo:Ajiwai)

(2021/3/16,2021/6/1追記)





■ムーバス運行開始25周年で記念ヘッドマークを掲出。


武蔵野市で運行されるムーバスは、 市内の交通の不便な地域を解消して、 高齢のかたや小さなお子様連れのかたをはじめ、 多くの人が気軽に安全にまちに出られるようにすることを目的に、 1995(平成7)年11月26日より1号路線「吉祥寺東循環」の運行を開始したが、 現在ムーバスでは吉祥寺駅,三鷹駅,武蔵境駅等を起終点として7路線で運行されている。

このたびムーバスが2020(令和2)年11月26日に運行開始25周年を迎えたことに伴い、 2021(令和3)年1月1日より運行開始25周年を記念したヘッドマークに貼り替えられた。

厳密には2021(令和3)年は26周年を迎えることになるが、 2020(令和2)年1月1日に累計乗車人員が5,000万人を突破、 1月7日より5,000万人突破を記念したヘッドマークが貼り付けられていたことから、 ヘッドマークの掲出時期が遅くなったものと推察される。

この記念ヘッドマークは、 運行を受託するムーバス全車(関東バス・小田急バス共)に貼り付けられている。


→ムーバス運行開始25周年の記念ヘッドマークが貼付された036と、 ヘッドマークの画像。
(画像提供:三鷹様)

→20年には、ムーバス累積乗車人員5,000万人突破の記念ヘッドマークが貼付されていた。
(Photo:Ajiwai)


(情報提供:三鷹様 | 2021/1/4)





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