関東バス・アーカイブス「味わい」
過去のヘッドライン (2010年上期)

Headline News Archives 2010

関東バスヘッドライン 過去記事 (2010年1~6月)

→これより過去の記事は過去のヘッドライン(2009年7~12月)

関東バス・元ケイビーバス:最新情報
武蔵野へ1300代を増備、画像のB1308はB1309と共に6/24に納車となった。

B1308 市民文化会館前~武蔵野営業所間(武蔵野中央交差点) 2010.6.26
(画像提供:練馬急行様)


■武蔵野へはB1308,B1309が6/24に到着、代替で除籍はB5145,B5146。


継続生産車への「ポスト新長期規制」適用開始が2010(平成22)年9月1日に迫り、 1300代「PKG-RA274MAN」の新製がいよいよ最終段階へ入ってきたが、 6月24日にはB1308(多摩200か20-02),B1309(多摩200か20-03)が到着、 翌日の6月25日より早速使用が開始となったことを確認した。

代替で除籍となったのはB5145,B5146「U-UA440LSN」で、 幕を外した状態で靖国通りを回送されている目撃情報が入っている。

武蔵野に残る5100代であるが、B5131,B5132,B5147の車検期限が9月となっていることから、 いつ代替の1300代が入ってもおかしくなく、 今後どれだけ活躍を続けるか予断を許さない状況となってきている。

(情報提供:T-L716様、練馬急行様 / Text:Ajiwai)
(2010.6.27)


→B1308のリア画像。今回投入車はリア面の関東バスロゴが省略された。
(画像提供:練馬急行様)

→こちらはB1309の画像。B1308,B1309共に納車翌日より運用入りしている。
(画像提供:練馬急行様)

→B1309のリア画像。
(画像提供:練馬急行様)





■C1406が6/24に納車、代替除籍はC5150。


2009(平成21)年6月に初登場し、青梅街道営業所で徐々に勢力を増しつつある1400代であるが、 6月24日にはC1406(練馬200か23-45)が到着した。
→型式は5月18日に新発売となった「LKG-MP35FMF」の可能性もあったため現車確認を行っておりましたが、 「PKG-MP35UMVF」であることが判明しました。

到着直後から回着整備が行われ、 夕方までにはほぼ作業が完了している模様であるため、 早速近日中には営業運転で姿を見ることができそうだ。
→その後、翌日である6月25日より早速運用入りしているのを確認しました。

代替で除籍となったのはC5150で、 6月24日に青梅街道営業所を後にした。 今回の5100代除籍により、 青梅街道に残る5100代「U-UA440LSN」はあと5台のみとなった。

C5150は2010(平成22)年1月に大幸住宅のフルラッピングが解除されたていたが、 やはりラッピング解除と除籍は密接な関係があることが改めて裏付けられた形だ。

今回投入のC1406についても中扉以降の座席が1人掛けとなっているいわゆる座席削減仕様となっており、 昨年度投入されたC1400~C1405からの大きな変更点は特に見られない。

(情報提供:E3248様、T-L716様、練馬急行様 / Text:Ajiwai)
(2010.6.25)(2010.6.27画像・情報追加)


→青梅街道へ1400代を追加投入、6/24にC1406が納車となった。
(画像提供:E3248様)

→C1406は早速6/25から運用入りしている。
(画像提供:練馬急行様)

→C1406のリア画像。'10年度投入車はリア面の関東バスロゴが無い。
(画像提供:練馬急行様)




■A1306,A1307が6/21に納車、代替はA3489,A3490


2009(平成21)年7月に登場し、武蔵野営業所のみ配置されていた1300代「PKG-RA274MAN」であるが、 このたび阿佐谷営業所へも1300代が新たに投入となり、 6月21日に阿佐谷へA1306(練馬200か23-40)が到着した。
→その後の調査で、A1307(練馬200か23-41)も到着していることを確認しました。

その後6月24日午前中より阿02(白鷺一丁目→阿佐谷駅→荻窪駅→白鷺一丁目循環)で使用開始、 午後については阿01(阿佐谷駅~中村橋)で夜間まで使用されるなど精力的に運用をこなしている。

代替で除籍となったのはA3489,A3490であることが新たに判明した。

今回阿佐谷に投入の1300代についても中扉以降の座席が1人掛けとなっているいわゆる座席削減仕様となっており、 昨年度に武蔵野へ投入されたB1300~B1305からの大きな変更点は特に見られないが、 昨年度車にあったリア面の関東バスロゴマークがA1306,A1307では省略されている点が若干異なっている。

(情報提供:5860様、練馬急行様 / Text:Ajiwai)
(2010.6.24)(2010.6.27画像・情報追加)


→阿佐谷にも1300代が登場、A1306は6/24より早速運用を開始した。
(Photo:Ajiwai)

→A1306のリア画像。運用初日から終日に渡って使用された。
(Photo:Ajiwai)

→A3490の代替でA1307が登場した。
(画像提供:練馬急行様)

→A1307のリア画像。'10年度投入車は1300代もリア面の関東バスロゴが無い。
(画像提供:練馬急行様)



→A1306,A1307のその他画像は 「現有形式全車リストのページ:1300代」へ。


■国交省認定標準仕様で初、A1129が車体更生工事を施工。


西工ボディの1100代「KL-UA452KAN改」は2009(平成21)年度より順次車体更生工事が施工中であるが、 いよいよ「国土交通省標準認定仕様」も折り返し地点を迎えたようだ。

阿佐谷に所属のA1129が車体更生工事を施工され、 前面に社紋がつけられた姿となって運用復帰しているのを確認した。

車体外板の再塗装が行われた関係で、 前面と公式側(進行方向左側面)にあった「国土交通省標準認定仕様」ステッカーが撤去されているが、 いずれ再貼付されると思われる。

(Text:Ajiwai)
(2010.6.7)


→A1129が車体更生工事を受け、運用復帰した。
(Photo:Ajiwai)

→A1129のリア側。「国土交通省標準認定仕様」ステッカーはリア窓のみ存置。
(Photo:Ajiwai)




■330代で初、A364がフルラッピング仕様へ。


ほぼ阿50(阿佐谷駅~石神井公園駅)専用車として運用されている阿佐谷のワンステップ330代であるが、 このたび阿50の沿線となる石神井公園のパチンコ関連のフルラッピングとなっていることを確認した。

該当車両はA364「PDG-RM820GAN」で、6月3日午前中にフルラッピングの作業を開始、 翌日の6月4日には早くも運用復帰してフルラッピングで使用される姿が見られるようになった。

意外なことに、330代によるフルラッピング仕様車はいままで存在していなかったことから、 今回のA364が初めてと思われる。(もし異なっておりましたら情報提供をお願いします。)

また、今年1月に納車されたA1529「PKG-LV234L2」であるが、 こちらも6月上旬より(株)松崎ハウジングの部分ラッピングが施されて運用されているのを併せて確認している。

ラッピングのデザインは丸山に所属するD7003に見られるものとほぼ同様であるが、 D7003は新井薬師店(本店)の案内であることに対して、 今回のラッピングは松崎ハウジング中野店となっているのが多少異なる。 また今回のラッピングに伴ってか、 D7005にあった松崎ハウジングのラッピングは解除となっている。

→6/3にラッピング作業が行われ、翌日の6/4より早速ラッピング姿で運用を開始した。
(Photo:Ajiwai)


(情報提供:5860様 / Text:Ajiwai)
(2010.6.7)


→A364のリア画像やその他ラッピング仕様車の詳細画像は「ラッピングバス・アーカイブス」へ。


■A1600が5/25に運用を開始。


5月21日に納車されたA1600「PKG-KV234L2」であるが、 早速5月25日朝に荻06(荻窪駅~中村橋)で営業運転を開始したことを確認した。

当日は臨時便の扱いで使用され、荻窪駅~中村橋間を2往復した後に9時半前には入庫、 そしてその後5/26~30は運用に就いていないことから、 足馴らし的な要素があったものと推察される。

6月以降に本格的に使用されるようになれば、阿佐谷管内の各地で姿が見られるようになるかもしれない。

(情報提供:ak-3cp様 / Text:Ajiwai)
(2010.5.31)


→A1600が5/25より運用開始、荻窪駅へ姿を現した。
(画像提供:ak-3cp様)

→A1600のリア側。ワンステップ車のため側窓下端の位置が7100代よりも高いのが特徴。
(画像提供:ak-3cp様)



■武蔵小金井駅周辺で迂回運行。


5月30日、武蔵小金井駅周辺の小金井街道で「第35回 山王稲穂神社例大祭」が開催された。 そのため、武蔵小金井駅周辺の「本町二丁目~武蔵小金井駅」間が車両通行止となり、 当該経路を路線にもつ関東バス,西武バス,京王バス中央,CoCoバスが迂回運行を行った。

関東バスでは、本町二丁目~武蔵小金井駅間が通行止めのため、 武蔵小金井駅方向は通常は小金井街道上の本町二丁目交差点を直進してそのまま武蔵小金井駅に達するが、 当日は本町二丁目を北大通りへ右折、 北大通りにある小金井郵便局付近に臨時停留所が設けられ、 1305~1635発が臨時停留所からの発車となった。

一方、折り返しに伴う回送経路についてであるが、 貫井北町にある通常の折り返し場をそのまま使用したことから関東バス車両が回送車ながら新小金井街道を通行し、 関東バスの最西端で通常走行しないエリアを走る姿が見られた。

(情報提供:KANTO MUSASHINO[B5154]様 / Text:Ajiwai)
(2010.5.31)


→小金井街道が車両通行止めとなり、逆「コ」の字型の経路で迂回運行となった。
(画像提供:KANTO MUSASHINO[B5154]様)

→通常は直進となる本町二丁目交差点を右折した。
(画像提供:KANTO MUSASHINO[B5154]様)

→北大通りにある小金井郵便局付近に臨時停留所が設けられた。
(画像提供:KANTO MUSASHINO[B5154]様)

→回送中は通常は走行しない学芸大グランド入口交差点を通った。
(画像提供:KANTO MUSASHINO[B5154]様)

→関東バス折返場付近。この日に限り画面右側の新小金井街道からやってきた。
(画像提供:KANTO MUSASHINO[B5154]様)



■2100代で初、C2107に前面社紋を追加。


2009(平成21)年度以降に施工の車体更生車より順次前面に社紋が復活しているが、 2100代で初めて、C2107が車体更生工事を受けて前面社紋付きの姿となっているのを確認した。

2100代のうち初期車であるC2101,C2104,C2105は「KL-MP37JK」は2008(平成20)年度に車体更生工事が開始されたが、 当時は前面社紋となるメニューとはなっていなかったため、 車体更生工事施工後も「Non Step Bus」の従来表記のまま出場していた。

また工事施工対象車であるC2102,C2103,C2106は現在フルラッピング仕様で契約期間を残しているために、 2009(平成21)年度は1台も施工されていなかったため、 今回他形式より遅れて、2100代初の前面社紋付き姿となった。

C2107は2004(平成16)年1月に関東バスで最後まで残っていた青梅街道の3200代「P-U32K」を置き換えたグループ(C2107~C2109)のうちの1台で、 3200代置き換わりの車両が折り返し点を過ぎたことで3200代全廃からの月日の経過を感じさせる。

(Text:Ajiwai)
(2010.5.25)


→2100代初の前面社紋。垂れ幕によってほとんど隠れてしまっているが上部にかすかに見える。
(Photo:Ajiwai)

→C2107のリア面は「Non Step Bus」表記が無くなり、シンプルな印象となった。
(Photo:Ajiwai)



■A1600が5/21に納車、代替でA3488が除籍となる。


2010(平成22)年度初の新車は、新型式車の投入ということとなった。

5月21日正午頃、阿佐谷営業所へA1600(練馬200か23-29)「PKG-KV234L2」が到着、 代替でA3488が除籍となって登録ナンバーが取り外されていることを確認した。

A1600は日野ブルーリボンⅡワンステップ仕様で車型は7100代と同一であるが、 昨年度に投入された330代はワンステップ車とノンステップ車で続番で登場したことに対し、 今回なぜ番台分けが行われたかは不明である。

また、日野車であるが社番の千の位は「1」であることや阿佐谷への日野車投入という極めて珍しい事態となった。

一方、今回のA1600投入により代替でA3488「U-UA440HSN」が除籍となった。 A3488は車検期限を7月に控えておりまだ若干期間を残していたが、 今年は車検を通すことなく遂に除籍ということになった。 2010(平成22)年度は、今年導入後13年を迎える旧排出ガス規制の車両:いわゆるKC-車の除籍が一段落していることから、 3扉車の除籍が進むと思われ、今回のA3488除籍を皮切りにどの程度まで3扉車の除籍が進むか気になるところだ。

A1600の営業運転開始が今から楽しみであるが、どの路線を中心に使用されるかが非常に注目される。

(情報提供:E3248様 / Text:Ajiwai)
(2010.5.21)


→A1600が5/21に阿佐谷へ到着した。日野Blue Ribbon Ⅱワンステップである。
(画像提供:E3248様)

→A1600の非公式側。側窓位置が高いため塗り分けが7100代と若干異なるがほぼ同様である。
(画像提供:E3248様)

→A1600の代替でA3488が遂に除籍となった。
(画像提供:E3248様)

→A3488が除籍直前に垂れ幕無しの姿でラストランを行った。
(画像提供:表会長様)



■5/21にC2213,C2214納車、代替でC3476,C3477が除籍となる。


A1600納車と同日である5月21日、 青梅街道営業所へは昨年度の1月20日に納車されて話題となったC2211,C2212の続番となる C2213(練馬200か23-30),C2214(練馬200か23-31)「PKG-MP35UKNF」が到着した。

今回投入のC2213,C2214は車体に「ノンステップバス」表記が見られることがC2211,C2212とは異なる。

代替となる除籍車であるが、C3476,C3477「U-UA440HSN」が除籍となった。 C3476は3400代最後の広告準備塗装仕様車で、 2000(平成12)年の3400代,5100代の車体更生時に初お目見えしたあの広告準備塗装仕様も3400代からは全て姿を消したことになる。

一方、C3477は警視庁のフルラッピング姿のまま除籍となり、 そのままラッピングを解除されることなく5月21日に青梅街道営業所を後にした。

その後、C2213は5月27日に西03に充当されているのを確認、 C2214は5月25日より主に荻30,32,34,36で運用されているのを確認した。

(情報提供:E3248様 / Text:Ajiwai)
(2010.5.21)(2010.5.27情報追加)


→あの特異な形状が特徴の2210代?C2213,C2214が到着した。
(画像提供:E3248様)

→今回投入分では、「ノンステップバス」表記が追加された。
(画像提供:E3248様)

→回着整備を終えて留置中のC2213とC2214。
(Photo:Ajiwai)

→3400代最後の広告準備塗装仕様車が遂に姿を消した。
(画像提供:E3248様)

→同じく除籍となったC3477はラッピング姿のまま回送されていった。
(画像提供:E3248様)

→C3476の現役時代の姿。
(画像提供:5860様)

→C3476のリア面。
(画像提供:5860様)



■深夜中距離バス開業20周年記念ステッカーを貼り付け


1990(平成2)年6月18日より運行を開始した深夜中距離バス(銀座→三鷹駅北口)であるが、 このたび運行開始から20周年を迎えることとなり、 5月6日頃から順次、開業20周年の記念と利用促進のために各営業所の一般路線車で数台ずつ、 小型ステッカーが側面に貼り付けられている。

→その後7/13までに確認した限りでは、
A357~A360,A1231,A1526,A1527,A1528
B1110,B1111,B1112,B1115,B1117,
B1227,B1228,B1254
C2101,C2104,C2105,C2203,C2205,
C2206,C2301
D1230,D1244,D1245,D7104,D701~D704
E354~E356,E361,E6001~6004


→他にも貼付済みと思われますので、引き続き情報をお待ちしております。

1990(平成2)年の運行開始当初は都営バス杉並自動車営業所(現:小滝橋自動車営業所杉並支所)と 関東バス武蔵野営業所の共同運行であったが、 2000(平成12)年12月12日の都営大江戸線全通による都営バスの大規模改変により都営バスが撤退した後は関東バス武蔵野営業所単独での運行となり、 現在に至っている。

また、使用車両は今では観光塗装仕様である5000代「KL-UA452PAN」が3台配置で2台使用の体制となっている。

(情報提供:E3248様、ak-3cp様、5860様、KANTO MUSASHINO[B5154]様 / Text:Ajiwai)
(2010.5.11)(5/16,21,25,27,31情報再追加)


→武蔵野に配置の一般路線車にも数台貼付が確認されている。
所定は5000代の鷹34を代走するB1228。

(画像提供:KANTO MUSASHINO[B5154]様)

→深夜中距離バス開業20周年ステッカーは全営業所へ波及しているものと思われる。
(画像提供:E3248様)



→ステッカーのついた各車両の画像は、 ラッピングバス・アーカイブスへ順次追加していきますのでご確認下さい。


池11,阿50,宿02でイレギュラ運用が相次ぐ


2009(平成21)年11月にケイビーバスが関東バスへ経営統合されて以来、 丸山営業所管内の車両運用は柔軟性が増し、 800代による池11への充当が時折見られるようになっていたが、 このたび5/8にD807が池11にて運用される姿が見られた。

また、5/13にはD7003が宿02に充当されているのを新たに確認した。
7000代が宿02へ充当される姿は何度か目撃情報としてはあったが、 実際の姿を画像に捉えたのはこのたび初めてである。

一方阿佐谷営業所管内では、ここ数年では確認されることのなかった900代による 阿50充当が5/11午前中に見られ、 A908が臨時便ではあるが阿50にて運用されるという極めて珍しい姿が確認された。

(情報提供:ak-3cp様、5860様 / Text:Ajiwai)(2010.5.11)(2011.5.16情報追加)


→D807が5/8には池11へ充当された。
(画像提供:ak-3cp様)

→参考までに、1/12に800代「D814」が中野駅へ姿を現した際の画像を再掲。
(画像提供:ATB MODELS様)

→阿佐谷管内では5/11にA908が阿50へ充当された。
(画像提供:5860様)

→5/13にはD7002が宿02へ充当された。
(Photo:Ajiwai)




■A3493が「東進」フルラッピングを解除、A1234へシフトされる。


「東進ハイスクール」のラッピングは、 デザイン変更がない場合でも毎年合格者数の数値を更新しているために毎年各車のラッピングが貼り替えられるのが特徴で、 2009(平成21)年度についてはA3493とE1232がフルラッピング車となっていた。

新年度に入り2010年度入試による合格者数が確定したことから、 関東バス車両の各車についても貼り替えのタイミングに注目が集まっていたが、 A3493については2010(平成22)年5月2日、 当該フルラッピングが解除となっているのを確認、 E1232については側面の合格者の数値部分とイメージキャラクターである「鈴木 杏」がリア面に追加されたのみの、 部分的に貼り替えられた姿となったことを確認した。

阿佐谷では5月4日にA3493に代わるラッピング仕様としてA1234が新たに「東進ハイスクール」のラッピング仕様となっていることを確認、 5月5日には中01,宿05で運用されたのを確認している。

昨年度においては、E3021に施されていた「東進ハイスクール」のフルラッピングがE1232にシフトし、 その後E3021は除籍となっていることから、 今回のA3493についても今年度中に除籍となる公算が高く、 今後動向に注意が必要だ。

一方、最後の東京ママスター「ゼッケンバス」となっている足利市観光協会の「足利の日本一」であるが、 各営業所に施されていた5台全車(A1237,B1227,C2204,D1230,E1241)が解除となっているのも確認された。

(情報提供:KANTO MUSASHINO[B5154]様、練馬急行様、5860様 / Text:Ajiwai)
(2010.5.3)(2010.5.16情報追加)(2010.5.31情報追加)


→A3493の「東進ハイスクール」ラッピングはA1234へシフトしたことを確認した。
(画像提供:練馬急行様)

→A3493に長らく貼られていたフルラッピングが遂に解除となった。
(画像提供:KANTO MUSASHINO[B5154]様)

→A3493のリア画像。ラッピング解除で今年度中に除籍の可能性が高まった。
(画像提供:練馬急行様)

→参考までに、ラッピング解除直前のA3493。
(Photo:AJIWAI)

→ラッピング仕様時代のA3493(リア画像)
(Photo:AJIWAI)

→今年度用に部分的に貼り替えられたE1232。
(Photo:AJIWAI)




■「照姫まつり」「吉祥寺音楽祭」で交通規制


2010(平成22)年4月25日、 石神井公園駅付近で「第23回照姫まつり」が行われ、 照姫や鎧姿の豪華絢爛な衣装をまとい街を練り歩く姿が披露されたが、 周辺では交通規制が敷かれ、関東バスや西武バスの石神井公園~石神井公園駅間が9:00~17:00頃まで区間運休となった。

区間運休の時間帯は石神井公園の利用者駐車場に臨時バス停が設置され、駐車場内で転回して折り返し運用に就く姿が見られた。

一方当日は、荻11(荻窪駅~石神井公園駅)に充当される車両にC2205の姿が見られ、 通常はなかなか目にすることのできない2200代が荻11で使用されたのが特筆される。

また同日には、吉祥寺駅では「第25回吉祥寺音楽祭」が催され、 北口駅前の平和通りでストリートライブが行われた関係で吉祥寺駅~東急百貨店前の道路を通行することができなくなったことから、 関東バスと西武バスの吉祥寺駅~八幡前間・東京女子大入口間がFF前を通過するルートに変更された。 それに伴い吉祥寺駅の関東バス停留所については、 通常は「ムーバス」用として使用されている0番バス停が一時的に関東バス一般路線用のバス停となるなど、 吉祥寺駅周辺の車両取り回し方法に変更が見られた。

(情報提供:練馬急行様 / Text:Ajiwai)(2010.4.29)


→都立石神井公園の駐車場で待機する関東バスと西武バス車両。
(画像提供:練馬急行様)

→2200代では珍しくC2205が荻11へ配車された。
(画像提供:練馬急行様)

阿50阿佐谷駅行きとなって石神井公園駐車場を出発するA365。
(画像提供:練馬急行様)

→吉祥寺駅ではムーバス用のバス停が一時的に関東バス一般路線用として使用された。
(画像提供:練馬急行様)

→吉祥寺駅付近の迂回運行で、日ごろは見られない武蔵野車による「FF前」を走行する姿が見られた。
(画像提供:練馬急行様)




■相次いで新ラッピング車が登場。


2010(平成22)年4月上旬より、 青梅街道に所属するC2202,五日市街道のE1250,そして阿佐谷に所属のA909が相次いでフルラッピング仕様となっているのを確認した。

C2202,E1250に施されたフルラッピングは「東進こども英語塾」で、 「東進ハイスクール」で他車にて複数のフルラッピングを行っている株式会社ナガセによる広告のため、 他営業所に所属する「東進ハイスクール」のフルラッピングもこのタイミングで今年度版に更新されることも考えられたが、 4月11日現在では他車のラッピングは更新されていない。 ただし小田急バス車両ではすでに今年度版のラッピングへ更新を済ませたものもあるため(デザインは変更なし)、 合格者数などの数字が早晩置き換わる可能性が高い。 また3扉車で「東進ハイスクール」ラッピングとなっているA3493については古参車両のため、 他車両へラッピングがシフトするか注目される。

一方、先日車体更生工事を済ませたばかりのA909が、 沿線の中野六丁目に本社を持つ河合製薬・河合薬業の「カワイ肝油ドロップS」のフルラッピングとなって運用を行っている姿を確認した。

900代は新宿西口に顔を出すこともあって中型車であるにも関わらずフルラッピング車となることが多かったが、 一時消滅しており、今回900代としては久しぶりのフルラッピング車となった。

新年度と前後してフルラッピング車の陣容に変化が見られたが、 次は古参車両に施されているフルラッピングがいつまで継続されるかが気になるところだ。

(情報提供:練馬急行様,E3248様 / Text:Ajiwai)(2010.4.12)


→2200代で初のフルラッピング車となったC2202。
(画像提供:練馬急行様)

→C2202のリア画像。
(画像提供:練馬急行様)

→五日市街道のE1250もC2202と同様のフルラッピングとなった。
(画像提供:E3248様)

→一時消滅していた900代によるフルラッピング車も、今回A909で再び見られるようになった。
(Photo:Ajiwai)


→ラッピング車:A909のリア画像やその他詳細は、ラッピングバス・アーカイブス


■「バス特」前面垂れ幕を一斉に装備。


2009(平成21)年10月3日より東京五輪誘致活動終了を受けて一斉に前面垂れ幕(通称:マスク)が撤去されてからは、 2月上旬から一部車両に確定申告のマスクが取り付けられたほかはマスクのない車両が依然と多く存在していたが、 こうした状況から一変した。

2010(平成22)年3月31日限りでバス共通カードの販売が終了、 翌4月1日からPASMOやSUICA等ICカードでバスを利用した際に、利用金額に応じたチケット付与枠を拡大するといった バス利用特典サービス「バス特」のサービスアップが行われることによる販売促進キャンペーンの一環として、 3月15日から関東バス車両の前面に「バス特」のマスクを一斉に装着、 順次営業運転を開始しているのを確認した。

3月20日現在、この「バス特」マスクが未装備の車両は青梅街道所属の車両で一部見られるが、 昨年の東京五輪誘致の際に見られたような勢いで一気に取り付けが進み、全所属車の95%以上で取り付けが完了した。

今回の前面マスクの一斉装備によって、 約5ヶ月間に渡って実現した各車の前面社紋やノンステップバスロゴもしばらくは見られない状態となりそうだ。

(情報提供:練馬急行様 / Text:Ajiwai)(2010.3.16)(2010.3.20画像追加)


→「バス特」前面マスクが一斉に取り付けられた。
(画像提供:練馬急行様)

→前面社紋が拝める車両は、阿佐谷所属車ではほぼ全滅の様相である。画像は「バス特」マスクをつけたA3494。
(画像提供:練馬急行様)

→武蔵野所属車は、「バス特」マスクがほぼ全車に及んでいる。
(画像提供:練馬急行様)

→「バス特」マスクをつけたB5131。
(画像提供:練馬急行様)

→青梅街道所属車は、C2114,C2203,C5137,C5151など未装備の車両も散見される。
(画像提供:練馬急行様)

→「バス特」マスクをつけたC5152。
(画像提供:練馬急行様)

→五日市街道所属車は、中型車も含めてほぼ全車に装備と見られる。
(Photo:Ajiwai)



■E215,E216除籍で210全廃、代替はE1257,E1258。


1996(平成8)年5月に関東バスへ初お目見えしてから13年後である'09年度は、 310代,1000代,1510代,2010代が相次いで全廃となった惜別の念に耐えない年度となったが、 '09年度も終盤となった2010(平成22)年3月1日、 五日市街道に最後まで残っていたE215とE216「KC-RP211GSN改」が除籍となったことで遂に210代も全廃という局面を迎えた。

E215とE216は1997(平成9)年3月の新製当初は武蔵野に配属されたが1年後には五日市街道へ転属し、 以後は主に中35,中36,高40,高41,荻60で活躍した。

代替の新車についてであるが、 2月18日に所属表記が無いまま丸山へ到着してその後使用されなかったために、 去就が気になっていた1257,1258が3月1日に五日市街道へ移動、 E1257,E1258となったことを確認した。

書類手続き的な詳細は一切不明であるが今までの経緯を総合すると、 D3505,D3506の代替として1257,1258が丸山へ登場、 その後五日市街道へ1257と1258が転属してその玉突きとしてE215,E216が除籍、 結果として丸山に所属している車両が2台減車となったものと推測される。

E1257,E1258は新車が納車された時と同様に、 到着直後からいわゆる回着整備が行われた。

また、2月1日より「日産ディーゼル工業」が「UDトラックス」に社名を変更したことに伴い、 2月18日に納車されたE1257,E1258の車名銘版も今回「UDトラックス」となっていることを確認した。

(情報提供:E3248様 / Text:Ajiwai)(2010.3.3)


→E215,E216の除籍により、関東バスから210代も全て姿を消した。
(画像提供:E3248様)

→除籍となったE215の画像。
(画像提供:E3248様)

→こちらはE216除籍後の画像。
(画像提供:E3248様)

→210代除籍の代替として、丸山に到着していた1257,1258が移籍し、E1257,E1258となった。
(画像提供:E3248様)

→こちらは回着整備中のE1258。
(画像提供:E3248様)

→E1258,E1257が同時に回着整備を行った。
(画像提供:E3248様)

→E215最晩年の姿。2月下旬には荻60への充当も見られた。
(画像提供:6621様)

→E216最晩年の姿。「定番撮影地」と210代の組み合わせも過去のものとなった。
(Photo:Ajiwai)



■東京マラソン2010開催に伴う交通規制で宿02,宿08が変則運用


2010(平成22)年2月28日にあいにくの雨模様のなか東京マラソン2010が開催されたが、 関東バスの運行範囲においては新宿駅周辺の青梅街道や靖国通りなどが大幅な交通規制対象となるため、 8時頃から10時15分頃まで宿05(新宿西口~野方)は運休、 宿02,宿08は小滝橋~新宿西口間で区間運休ということになった。

この区間運休が実施されていた8時頃から10時頃まで、 通常では見られない小滝橋行きのLED表示をした車両が運行され、 都営バス小滝橋自動車営業所の一角を利用して途中折り返しを行う光景が見られた。 また、中野駅・丸山営業所行の小滝橋のバス停は西へ約30m移設された。

また、この変則運用に関連して、宿02,宿08共に通常では配車されない車両が数多く充当され、 丸山管内の宿02ではD1119,D1120,D1230が使用された。 また、これらは小滝橋~新宿西口間の運転再開後も新宿西口~丸山営業所間を少なくとも1往復しているのを確認した。

そして、阿佐谷管内の宿08では、 こちらも通常では使用されることのないA1108,A1237,A1522が配車され、 中野駅~小滝橋間で運用された他、 阿佐谷営業所の出庫便で阿45中野駅を表示、 更にA1108,A1522については運転再開後の中野駅~新宿西口を少なくとも1往復した。

今回、小滝橋行きのLED表示は初めて確認したが、 今後も1年に1回だけ同様のレアな表示が見られるのか注目を浴びそうだ。

(情報提供:KANTO MUSASHINO[B5154]様,E3248様,tkb様 / Text:Ajiwai)(2010.2.28)


宿02,宿08が小滝橋~新宿西口間で運休となり、「宿02[臨時]小滝橋」などのLED表示が見られた。
(Photo:Ajiwai)

→[臨時]小滝橋行きの表示で待機しているD702。
(Photo:Ajiwai)

→通常では見られないD1230が宿02に投入された。
(画像提供:E3248様)

宿08に投入されたA1237の[臨時]小滝橋行き。
(Photo:Ajiwai)

→都営バス小滝橋車庫に集結する関東バスの車両群。
(Photo:Ajiwai)

→小滝橋車庫から最後に発車のA1237。1200代の宿08表示自体が珍しい。
(画像提供:KANTO MUSASHINO[B5154]様)

→交通規制解除後に新宿西口へ向かうD1119。
(画像提供:tkb様)



■野方消防署によるイベント開催で「野方」バス停を移動


2010(平成22)年2月27日、野方消防署によるイベントが野方ターミナル(野方WIZ前)で開催された。 それに伴い13時から15時頃まで、「野方」バス停が野方WIZ前のターミナルから環七通り側道上にある陸橋直上へ移動、 このため中01,宿05について、 通常は野方駅南口から斜め左方向の細い坂道を登って野方WIZへ達する経路から、 環七通りの陸橋側道を登る経路へと一時的に変更された。

(情報提供:練馬急行様,5860様 / Text:Ajiwai)(2010.2.28)


→一時的に移動された、環七通りの真上で出発待機中のA1214。
(画像提供:5860様)

→2時間限定しか実現しない、特別な「形式写真」である。
(画像提供:練馬急行様)



■富士重ボディ最後の未更新車、C1113がようやく車体更生


2010(平成22)年1月、「PASMO」のフルラッピングを解除されて車体更生工事が秒読み段階と見られていたC1113 「KL-UA272KAM」がついに車体更生工事を施工され、 運用に復帰しているのが確認された。

このC1113をもって、富士重車体を架装する関東バス路線車は全車が車体更生工事を済ませたことになる。

C1113は2007(平成19)年3月18日のPASMO導入に合わせPASMO利用促進目的のフルラッピングとなっていたために、 同時期に製造された同型の1100代「KL-UA272KAM」が相次いで車体更生工事を受ける中でC1113のみ施工が遅れていたが、 今回のラッピング解除を期に、ようやく車体更生ということになった。

更生工事施工後の外観は、'09年度施工車から対応となった前面社紋付きとなったのが特徴で、 これは同型車(1108~1118)のなかで唯一の存在である。

このC1113の主な使用路線は、荻11,荻12,荻30,荻31,荻40,西01,西02,西03,西10,西50,吉80 となっている。

(情報提供:6621様 / Text:Ajiwai)(2010.2.27)


→C1113が車体更生工事を受け、「KL-UA272KAM」唯一の前面社紋付き姿となった。
(画像提供:6621様)

→C1113のリア画像はこちら。
(画像提供:6621様)



■丸山営業所に1200代の2台(1257,1258)が到着。


2010(平成22)年2月18日、丸山営業所に1257(練馬200か22-74)と1258(練馬200か22-75)「PKG-RA274KAN」の2台が到着した。

この2台はD3505,D3506の除籍のタイミングに合わせて登場したことから代替の新車である可能性は引き続き考えられるが、 1257,1258共に、所属表記を示す番号の前につくアルファベットが付いていない状態で到着しているのが今までに見られない状況で、 今後の去就が気になる。

このほか、到着後におけるいわゆる「回着整備」が最小限に留められ、

・車内の広告物ステッカーの貼付が行われていない
・丸山営業所の分車庫に留置されている

といったことから、このまま丸山に所属となるかについては微妙な情勢である。

この2台の納車に関して、何らかの事情で直前に変更が発生したか、 今後の動きを見極める必要がありそうだ。

(情報提供:練馬急行様,5860様 / Text:Ajiwai)(2010.2.19)(2010.2.22画像追加)


→丸山営業所に到着した所属を示すアルファベット表記が無い2台。
(画像提供:練馬急行様)
→納車直後の1257。所属表記が無いまま到着した。
(画像提供:E3248様)

→こちらは1258の画像。
(画像提供:E3248様)



阿01に6000代が充当される。


朝の通勤時間帯に大雪模様となった2010(平成22)年2月18日、 阿01「阿佐谷駅~中村橋」に珍しく6000代「KL-JP252NAN改」による充当が確認された。 当該車両はA6007で、午前中のみ数往復をこなした。

6000代の登場時には阿01へ優先的に充当される傾向が見られたが、 1100代「KL-UA452KAN改」や1200代「ADG-RA273KAN,PKG-RA274KAN」の登場によって、 使用されることはほとんどなくなっていた。

ちなみに今年に入ってからは1月15日に充当が確認されているが、 日常的に見られることはまずないため、画像として残る貴重な記録となった。

(情報提供:5860様 / Text:Ajiwai)(2010.2.18)


阿01に充当されたA6007。
(画像提供:5860様)

→阿佐谷駅でA1203と並んだA6007。
(画像提供:5860様)




■丸山に所属の3扉車2台(3505,D3506)が除籍となる。


2010(平成22)年2月16日、丸山営業所に4台残る3扉車のうち、 3505,D3506の2台が運用を離脱、ナンバーや料金箱、行先幕撤去などの除籍へ向けた作業を開始していることを確認した。

3505については、昨年12月に登場当初の姿に近づけたいわゆるリバイバル仕様となり注目を集めたが、 リバイバル仕様に改装後約2ヶ月間で除籍ということになった。 またD3506については、2月17日現在においてもフルラッピングが施されたままの状態で留置されており、 D3506に施されていた警視庁ラッピングが他の車両にコンバートされるかも注目される。

今回の除籍に関連した代替車の有無についてであるが、 昨年11月1日のケイビーバス吸収後の一部車両共通運用化によって所要車両数が減少していると見られるため、 代替の新車は納入されずこのまま減車となることも考えられる。

丸山に4台残っていた3扉車は今回の除籍により残るは2台のみ(D3018,D3502)となり、 ラッピングの施されていない3扉車は見られなくなってしまった。

(情報提供:E3248様 / Text:Ajiwai)(2010.2.16)


→丸山の3扉車2台が同時に除籍となった。
(画像提供:E3248様)

→リバイバル仕様となった3505が除籍となってしまった。
(画像提供:E3248様)

→D3506はラッピング仕様のまま除籍となった。
(画像提供:E3248様)

→3505最晩年の姿。
(Photo:Ajiwai)

→D3506除籍直前の姿。
(Photo:Ajiwai)



鷹11が「緑町二丁目」行から「八幡町」行へ変更。


このたび、鷹11「三鷹駅~緑町二丁目」の終点が変更されることになり、

2010(平成22)年2月15日始発便より、鷹11の行先が、 従来の「緑町二丁目」から「八幡町」へと変更された。

鷹11系統は、朝に平日16回運行される「第五小学校先回り」、 2007(平成19)年4月1日に一度廃止となり2009(平成21)年11月2日より平日のみ復活した、 深夜に1回のみ運行される「武蔵野住宅先回り」の2パターンが存在するが、いずれも行先表示が「八幡町」へ変更された形となった。

運行ダイヤに変更はなく、実質的な影響はほとんどないものと見られるが、 実際の運行状況に合わせた行先表示変更と見られる。

朝の「第五小学校先回り」便の場合に終点の「緑町二丁目」で時間調整を行うと後続の車両に支障するため、 今までも「関前三丁目~八幡町間」で運行調整のための途中停車時間が取られていたのだが、 こうした場合に、朝の鷹11で緑町二丁目を利用しようとすると、 目的地に到着する前に車両と共に数分待機を余儀なくされていたことへの対策という見方ができる。

ちなみに、平日深夜に設定されている「武蔵野住宅先回り」便は、武蔵野営業所出発後、 武蔵野住宅到着前に武蔵野営業所行と行先変更してそのまま入庫便となるために、 途中で時間調整は行わない。

三鷹駅北口のバス停は、朝の「第五小学校先回り」便が発着する4番については表示が変更されたが、 深夜の「武蔵野住宅先回り」便が出発する1番については変更されていないのが注目される。

(Text:Ajiwai)(2010.2.15)


→2/15より鷹11の終点が「緑町二丁目」から「八幡町」へ変更された。
(Photo:Ajiwai)

→リア面の表示も変更前と同様の大きさで「八幡町」と小変化に留まった。
(Photo:Ajiwai)

→「緑町二丁目行」時代の三鷹駅北口1番ポール。
(Photo:Ajiwai)

→3月に入ってから「八幡町行」対応の表示に新調された。
(画像提供:fukazo様)

→こちらは深夜1回のみである「武蔵野住宅経由八幡町行」の表示。
(画像提供:fukazo様)



■成蹊大学入試に伴い臨吉50を運転。


2010(平成22)年2月11~14日に、成蹊大学各学部においてA方式の入学試験が行われ、 吉祥寺駅からは入試に対応した臨吉50「吉祥寺駅~成蹊学園(急行)」が8:00~9:00の時間帯に運行されている。

今回の入試対応輸送は朝時間帯が吉祥寺駅→成蹊学園方向のみ客扱い有り、 午後の試験後は成蹊学園→吉祥寺駅方向のみ客扱い有りとなっており、 逆方向については全て回送による対応となっていた。

ちなみに2/11朝に確認されたのは、B1112,B1128,B1136,B3019となっており、 LED車ではないいわゆる「幕車」の運行も確認できた。 また、2/13はB1128,B1152,B1206,B1207で、全てLED車による運行であった。

朝の吉祥寺駅では、臨吉50の特送車両が待機中の際に臨時で対応している出発整理係に大学入試用特送車両であることを示すために、 敢えて逆方向の表示である「臨吉50急行吉祥寺駅」を表示する光景が見られた。

(情報提供:KANTO MUSASHINO[B5154]様 / Text:Ajiwai)(2010.2.11)


→受験生輸送のため臨吉50が運行され、2/11には「幕車」による充当も見られた。
(Photo:Ajiwai)

→逆方向の行先である「急行吉祥寺駅」を表示して待機する姿が見られた。
(Photo:Ajiwai)

→雪が舞う2/13朝の臨吉50は全てLED車による運用であった。画像はB1152。
(画像提供:KANTO MUSASHINO[B5154]様)

→2/13の臨吉50、続いてB1206の画像。
(画像提供:KANTO MUSASHINO[B5154]様)



■東京女子大入試に伴い、武蔵野・丸山から応援運転。


2010(平成22)年2月8,9日に、西10(西荻窪駅~吉祥寺駅)の沿線にある東京女子大学の入学試験が行われ、 西荻窪駅,吉祥寺駅からは入試に対応した臨時便が8:00~9:00の時間帯に設定されたが、 朝のピーク時間帯に一時的に使用車両数が増加し所要数が不足することから武蔵野・丸山営業所から応援があり、 武蔵野・丸山に所属する車両が青梅街道管内の路線で使用される姿が目撃された。

ちなみに2/9に確認されたのは、武蔵野車がB1121,B1135,B1136,B1228、 丸山車がD1230,D1246で、 武蔵野車が主に西10,西01(西荻窪駅~吉祥寺駅,青梅街道営業所)、 丸山車は青梅街道管内の穴埋めとして荻30(荻窪駅~青梅街道営業所)で使用されていた。

これらの車両は、9時30分過ぎには青梅街道管内での運用を終了し、 順次所属営業所へ返却回送された。

(情報提供:5860様 / Text:Ajiwai)(2010.2.9)


→東京女子大学の入試対応で、武蔵野から応援があった。
(画像提供:5860様)

→丸山からも応援車両が駆けつけた。
(画像提供:5860様)

→青梅街道営業所に武蔵野車が並び、にわかに錯覚を覚える光景だ。
(画像提供:5860様)

→応援の運用を終えて、帰途に着くと思われるB1121の姿を捉えた。
(画像提供:5860様)

→B1121と同じく、応援運用を終えて帰途に着くと思われるB1228。
(画像提供:5860様)



荻56が2/1より「日本年金機構入口」行となる。


1998(平成10)年1月16日に、前日限りで廃止となった荻52(荻窪駅~柳窪)を延長する形で新設された 荻56(荻窪駅~社会保険庁入口)であるが、 2010(平成22)年1月1日付で終点の停留所名の由来となっていた社会保険庁が日本年金機構に改称されたことに伴い、 2010(平成22)年2月1日より関東バスの停留所についても「社会保険庁入口」から「日本年金機構入口」へ改称されることになった。

荻56は路線発足時より平日朝夕のみの運行であったため、 荻56「社会保険庁入口」の表示で運行されるのは1月29日限りとなり、 週明けである2月1日より、新たに「日本年金機構入口」の新表示にて運行が開始された。

改称後初日の朝に運行された車両はE6004,E6018,E6022,E1251で、非LED車による運用は見られなかった。 (午後については未確認のため、情報をお待ちしております。)

荻56には従来より、行先幕式となっている3400代,3000代「U-UA440HSN」も時折充当されていたが、 今回の改称に伴って行先幕式の車両に「日本年金機構入口」コマが追加されるかが注目される。

→「幕車」にも当該コマが追加されたことを確認しました。以下画像へのリンクをご確認下さい。

(Text:Ajiwai)(2010.2.1)


→2/1より「荻56 日本年金機構入口」と新表示となった。
(Photo:Ajiwai)

→「幕車」E3014による「荻56社会保険庁入口」充当時の姿。
(画像提供:練馬急行様)

→1/29限りで見納めとなった「社会保険庁入口」の表示
(画像提供:練馬急行様)

→「社会保険庁入口」表示の最終日である1/29の最終バスはE1252であった。
(画像提供:練馬急行様)

→「社会保険庁入口」のバス停は、前もって改称後の表示に書き換えられていた。
(画像提供:練馬急行様)

→「日本年金機構入口」のリア面LED表示。
(Photo:Ajiwai)

→いわゆる「幕車」にも「日本年金機構入口」のコマが追加された。
(画像提供:E3248様)



■今月納車のA1529~A1531が相次いで運用を開始。


2010(平成22)年1月に入って阿佐谷営業所へ到着した1520代:A1529~A1531「PKG-LV234L2」であるが、 早速管内の各路線で営業運転を開始していることを確認した。

A1529の充当路線は荻06,07(荻窪駅~中村橋,練馬駅)が主であったが、 1月24日にはA1531が宿05,中01(新宿西口,中野駅~野方)で使用されているのを確認、 徐々に使用路線が拡大されているようだ。

(Text:Ajiwai)(2010.1.24)


→1/20納車のA1531が早速運用を開始した。
(画像提供:練馬急行様)

→1/12納車のA1529は荻06,07(荻窪駅~中村橋,練馬駅)で主に使用されている。
(画像提供:KANTO MUSASHINO[B5154]様)




■C2211,C2212が無事故祈願


C2211,C2212が納車された2日後である1月22日、 営業運転を開始するのに先立ち、 午前中にC2211,C2212の無事故祈願が青梅街道営業所から程近い井草八幡宮で執り行われた。

その後、2台は1月24日にはC2211が荻10(荻窪駅~下井草駅)、 C2212が荻32,34,36,(荻30)(荻窪駅~武蔵関駅,北裏,南善福寺)で使用されているのを確認、 本格的な使用が始まった。

(情報提供:E3248様 / Text:Ajiwai)(2010.1.24)


→1/22に井草八幡宮で無事故祈願が執り行われた。
(画像提供:E3248様)

→逆サイドからの並び画像。
(画像提供:E3248様)




■800代が中野駅へ姿を見せる。


通常は中野駅発着系統へは充当されることのない800代であるが、 D814「PDG-AR820GAN」が1月20日に池11(中野駅~池袋駅西口)に充当され、 中野駅に姿を現した。

中野駅へ姿を見せた800代は、2009(平成21)年11月1日のケイビーバスから全路線を関東バスへ再移管した直後である11月2日に、 D809「KK-MJ27HL:現在では青梅街道へ転属」が池11にて使用された後は、 12月31日に今回と同じ車両であるD814が同じく池11に充当されて以来確認ができておらず、 珍しいこととなっているが、今後同様の機会が増加するか注目されるところだ。

(Text:Ajiwai)(2010.1.24)


→非常に珍しいことに、中野駅に800代が姿を現した。
(画像提供:ATB MODELS様)

→800代と背景の中野サンプラザとの組み合わせは新鮮である。
(画像提供:ATB MODELS様)




■2210代が登場、1520代も追加増備。


2010代「KC-MP337K」が除籍となった1月20日、 代替としてC2211(練馬200か22-47),C2212(練馬200か22-48)「PKG-MP35UKNF」が正午前に青梅街道営業所へ到着した。

車両は2009(平成21)年2月から名古屋市交通局や相鉄バスへ先行投入された、 ワンステップ車体をベースとした新型式で、 2009(平成21)年12月に小田急バス吉祥寺営業所に投入された09-A6051,09-A6052と同型式となっている。

同じ三菱ノンステップ車ということで2200代の続番と見ることもできるが、 型式が異なるため2210代といったところであろうか。

代替となったC2014,C2015は、1月20日午前中には無線機器の撤去など除籍へ向けた最終段階に入っていた。

一方、阿佐谷営業所にはA1530(練馬200か22-45),A1531(練馬200か22-46)「PKG-LV234L2」が追加で投入となり、 同じく1月20日の正午前に到着した。

除籍となったA1517は1月20日午前中に阿佐谷営業所を後にしたが、 正午頃に確認した限りでは、A1516はまだ車庫に留置中であった。

(Text:Ajiwai)(2010.1.20)(2010.1.24画像追加)


→あの独特の形状をしたC2211「PKG-MP35UKNF」が関東バスにもやってきた。
(Photo:Ajiwai)

→C2211に続いてやってきたC2212納車直前の姿。
(Photo:Ajiwai)

→登録ナンバー取り付け直後のC2211。
(画像提供:ATB MODELS様)

→同様に、こちらもナンバー取り付け直後のC2212。
(画像提供:ATB MODELS様)

→ナンバーが付く前には2210代2台の並びも見られた。
(画像提供:E3248様)

→ナンバー取り付け後、公道に出た直後のC2212。
(画像提供:ATB MODELS様)

→阿佐谷営業所には1/20に1520代2台が到着した。
(Photo:Ajiwai)

→A1530のフロント面。前面の塗り分けが簡素化されているのが特徴。
(Photo:Ajiwai)

→A1530の型式写真。
(画像提供:ATB MODELS様)

→同様に、A1531の型式写真。
(画像提供:ATB MODELS様)

→登録ナンバー取り付け前のA1531を押さえた。
(画像提供:E3248様)

→同日納車:C2211とA1530の競演は、今後荻窪駅周辺で見られる。
(画像提供:E3248様)




■C2014,C2015,A1516,A1517が除籍、2010代・1510代が同時に全廃。


1997(平成9)年1月に三菱純正の車体を纏った姿で登場し話題を集めてから13年、 青梅街道へ配置されていた2010代「KC-MP337K」最後の2台:C2014とC2015が遂に運用を離脱し、 行先幕やナンバーが撤去されて立野橋にある車庫に留置されているのを確認した。

2010代最後の週末となった1月16日と17日には、C2015には前面窓に「惜別」の表示が出されて営業運転を行ったほか、 C2014については1月16日に青梅街道営業所へ小田急バス吉祥寺営業所の車両が訪れ、 その後立川バスや京王バスの営業所へC2014が遠征を行う貸切運用を行うなど、 最後の活躍をする姿が見られた。

C2014はこの1月16日の貸切運用を最後に運用離脱、 C2015も1月17日を最後に営業運転から離れることとなった。

一方、こちらも最後の2台:A1516,A1517が残っていた阿佐谷に配置の1510代「KC-LT333J改」であるが、 1月18日に使用されたのを最後に1月19日には2台とも除籍へ向けた準備が開始され、 行先幕、ナンバーの撤去が行われて阿佐谷営業所の奥に留置された。

今回の除籍により2010代・1510代の2型式が同時に全廃、 また関東バスの一時代を彩った車両が過去帳入りすることとなった。

(Text:Ajiwai)(2010.1.19)


→運用最終日の2010代。荻40,荻31に充当された。
(画像提供:練馬急行様)

→「惜別」。C2015の前面に渋い演出がなされた。
(画像提供:練馬急行様)

→1/19にはC2014の行先幕やナンバー撤去の作業が行われた。
(画像提供:E3248様)

→1/19には1510代も除籍へ向けた作業が行われた。
(画像提供:E3248様)

→除籍直前のA1517を捉えた。
(画像提供:練馬急行様)



■青梅街道3扉車のラッピング状況に変化。


2009(平成21)年11月1日~12月31日の期間でC5152「U-UA440LSN」にフルラッピングが施されて運行された「人権啓発ラッピングバス」は、 告知された期間を経過した後もそのままの状態で使用されていたが、1月18日、遂にラッピングの撤去作業が開始された。

一方、C5150については「大幸住宅・大幸ホーム」のフルラッピングが解除され、 ほぼ同じデザインのフルラッピングがC2106「KL-MP37JK」にシフトしていることを確認した。

このところ、フルラッピング解除→除籍といった流れが定着しているために、 C5150についても近い将来に除籍となる予兆と思われる。

一方1100代のうち、富士重ボディで最後の車体更生未施工車であるC1113「KL-UA272KAM」もフルラッピングが解除されたとの情報があり、 現在確認を急いでいる。

→C1113がラッピングを解除されているのを確認しました。 1/24現在はまだ運用中ですが、同期の車両は全て車体更生工事を完了しているため、 車体更生工事へ向けた工場入場が近日中にあるものと思われます。

(情報提供:練馬急行様 / Text:Ajiwai)(2010.1.18)(2010.1.24追記,画像追加)


→C5152のラッピング撤去作業が開始された。
(Photo:Ajiwai)

→C5150よりシフトされた「大幸住宅」のフルラッピング。
(画像提供:練馬急行様)

→フルラッピングが解除されたC5150には除籍の影が忍び寄る。
(画像提供:練馬急行様)

→フルラッピングが解除されたC1113は、車体更生工事が行われるものと思われる。
(画像提供:練馬急行様)



■大型車であるD7103が宿02に充当される。


長らくケイビーバスにて運行が行われ、2009(平成21)年11月1日より関東バス丸山営業所へ再移管された 宿02(新宿西口~丸山営業所)は中型車による運用が基本で、 移管後は関東バス丸山所属の生え抜き700代「KK-HR1JKEE」による運用が増えるなど配車状況に変化が見られていたが、 このたび1月18日には日野の大型車であるD7103「PJ-KV234L1」が宿02に充当される姿が確認された。

大型車による宿02充当は近年確認ができていないため、極めて珍しい光景となった。

1/18には夕方の混雑時間帯を少なくとも2往復したことを確認したが、その他に充当の有無については未確認である。

今後はこのような光景が日常化するのかが注目される。

(Text:Ajiwai)(2010.1.18)


→日野の大型車であるD7103が夜の新宿駅に姿を見せた。
(Photo:Ajiwai)

→D7103のリア面。新宿西口と7100代の組み合わせは極めて珍しいと思われる。
(Photo:Ajiwai)



■1/12にA1002が除籍、遂に1000代が全廃、代替のA1529が登場。


関東バス1000代「KC-JP250NTN改」最後の1台となってラストランを行っていたA1002であるが、 2010(平成22)年1月10日に遂に除籍に向けた作業が開始され、 ナンバーが撤去された姿で阿佐谷営業所の奥に留置された。 そして連休明けの1月12日に阿佐谷営業所を後にした。

そして同日である1月12日には、代替の新車となるA1529(練馬200か22-41)「PKG-LV234L2」が到着、 今年度初めて阿佐谷に05年度国土交通省認定標準仕様ノンステップ車が納車ということになった。

今回のA1002除籍により、1996(平成8)年に車両低床化のパイオニアとして登場した1000代は、 登場から13年後に関東バスにおける活躍の歴史に幕を閉じることとなった。

現在、関東バスで活躍していた1000代のうち一部車両が福島交通へ移籍したことを確認しており、 今後の第二の活躍を期待したい。

一方でA1529については、今年度納入車の他車両と同様に前面の赤色塗り分けが横スリット無しの簡素化されたタイプとなり、 いままで導入の1520代とは外観が若干異なる。 1月13日現在は未だ運用入りしていないが、いつでも使用可能な状態となっており近日中に活躍する姿が見られそうだ。

(情報提供:E3248様 / Text:Ajiwai)(2010.1.10)(2010.1.13追記)


→1/12にはいすゞ車であるA1529が納車された。
(Photo:Ajiwai)

→1000代最後の1台となっていたA1002が遂に1/10より除籍準備作業に入った。
(画像提供:E3248様)

→在りし日のA1002の姿。
(画像提供:B5101様)


→1000代の全廃を期に、画像を一部差し替えました。 車両リスト(廃型式編)のページをどうぞ。



■1/4にD1008除籍,代替の新車D1256が1/6に納車される。


2009(平成21)年10月上旬に僚車であるD1007が除籍された前後から、 営業運転に就くことなく丸山営業所の分車庫に留置の続いていたD1008「KC-JP250NTN改」であるが、 2010(平成22)年1月4日の朝ラッシュ時に丸山営業所内にある関東バス整備センターへ車両が持ち込まれた。 そして午前中より除籍に向けた作業が開始され、ナンバーや方向幕、そして無線関連機器が撤去されているのを確認した。

そして1/6午前10時過ぎには、代替となるD1256(練馬200か22-40)「PKG-RA274KAN」が納車された。

今回のD1008除籍により今も残る1000代はA1002のみとなったが、 リア面のガラスに貼付されていたステッカー類が全て剥がされており、 同車の除籍はいよいよカウントダウンに入ったと見てよいだろう。

ちなみに1/4には、 中01(中野駅~野方), 宿05(新宿西口~野方),
翌日の1/5には、 宿08(新宿西口~中野駅), 阿45(阿佐谷駅~中野駅), にて使用されているのを確認した。

ちなみにD1256は1月9日より池11(池袋駅西口~中野駅)を皮切りに、 10日には中27(中野駅~江古田の森)など本格的に運用が開始された。

(情報提供:E3248様,練馬急行様 / Text:Ajiwai)(2010.1.4, 2010.1.10追記)


→1/6にD1008の代替としてD1256が納車された。
(画像提供:E3248様)

→D1256納車直後の様子。
(画像提供:E3248様)

→1/4にD1008が除籍に係る整備が行われた。
(画像提供:E3248様)

→リアのナンバー撤去直後のD1008。
(Photo:Ajiwai)

→最後の1000代となったA1002によるラストラン。
(Photo:Ajiwai)

→A1002のリア面にあったステッカー類は全て剥がされている。
(Photo:Ajiwai)



■今年も「武蔵野吉祥七福神めぐり」が運行、1300代による充当も。



武蔵野商工会議所による主催で、毎年お正月に運行される特別バス「武蔵野吉祥七福神めぐり」は、 2010(平成22)年で第4回を迎えたが、今年も例年通り1月1日~10日までの間で運行されている。

運行経路は吉祥寺駅北口→井の頭公園駐車場→杵築大社→延命寺→大法禅寺(大法寺)入口で、 大法禅寺入口→吉祥寺駅北口間は客扱いを行っていない。

運行回数は吉祥寺駅北口発が9時00分~13時25分までの1日10回、 そして吉祥寺駅発の最終バス出発後に井の頭公園駐車場始発が14時00分、 杵築大社始発:14時50分、 延命寺始発:15時40分がそれぞれ設定され、 延命寺発の最終便が終着の大法禅寺入口に到着するのが16時05分となっており、都合13回の運行回数となっている。

全線の所要時間は75分であるが120分ヘッドの4本使用であるため、 使用車両は5000代「KL-UA452PAN」3台がフル稼働で使用される他、 一般車両1台も充当される。

ちなみに1月4日は一般車両ではB1302が運用に就いていた他、1月9日にはB1127、 そして最終日の1月10日にはB1222が充当されるなど、 一般車両はノンステップ/ワンステップの区別なく使用された。

(情報提供:B5101様 / Text:Ajiwai)(2010.1.4)(2010.1.10追記)


→5000代による「武蔵野吉祥七福神めぐり」。
(Photo:Ajiwai)

→吉祥寺駅では関東バス1,2番のりばの前方に臨時の乗り場が設けられている。
(Photo:Ajiwai)

→一般車両のB1302も運用に就いている。
(Photo:Ajiwai)

→B1302のリア画像。
(Photo:Ajiwai)




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