関東バス・アーカイブス「味わい」
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Headline News Archives 2009

関東バスヘッドライン 過去記事 (2009年1~6月)

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関東バス・元ケイビーバス:最新情報
6/20の早朝に習熟運転を行う姿。公道を走る姿を初めて捉えた。

C1400 青梅街道営業所 2009.6.20
(画像提供:5860様)


■C5135が除籍、代替はワンステップのC1400


最後の導入から15年が経過し、 後継の決め手となる形式が今まで不在のために置き換えが極力先延ばしとされていた5100代「U-UA440LSN」であるが、 青梅街道に残る最後の広告準備塗装仕様車であったC5135「1992(平成4)年式」が遂に除籍となり、 2009(平成21)年6月17日に代替となるワンステップ車である新形式車:C1400が青梅街道営業所へ納車された。

→車両の形式は「PKG-MP35UMVF」であることを確認しました。

大型ワンステップ車の導入は2003(平成15)年に深夜中距離バス用として追加投入されたB5003「KL-UA452PAN」以来6年振りということになる。

この1400代は、2009(平成21)年度に入り5月に導入されたA357「PDG-RM820GAN」に引き続きのワンステップ車ということで、 今年度に入り車両投入の仕方が明らかに異なってきており、 1300代が現在空き番となっていることもあって今後の導入車種について気になる点は多い。

そのほか、今回導入の車両はC1400ということで「0」からの付番となっており、 これは関東バスとしては極めて異例である。 また、三菱車であるにも関わらず、 千の位が「2」ではなく「1」となっている点も今までの付番ルールとは異なっており興味深い。

車内に目を向けると、 引き戸となっている中扉以降は2人掛けシートが4列並ぶ配置がメーカーの標準仕様であるが、 混雑時対策として当該部分が1人掛けに仕様変更されているのが特徴である。 このため最後部座席は、 安全性確保の観点から標準では5人掛けとなっている座席中央部に肘掛けが設置されており、 4人掛けとなっている。

6/17午後1時過ぎの到着直後から回着整備が行われ、 6/18は午前中に周辺で試運転を行った後に乗務員研修が行われた。 その後6/19と20については、 早朝に各路線の経路を実際に通過する試運転を行った後に、 営業所事務所脇に横付けされて乗務員研修が行われるといったルーチンをこなしていたが、 6/23以降は立野橋車庫に留置の状態が続いている。

営業運転に対応した準備は完了し、 広告枠に広告がセットされたことなどから近日中に運用開始されると思われたが、 営業運転は安全対策関連の改修工事後との情報もあり、 実際の運用開始はしばらく先になるのではと推測される。

今後どのような位置付けで使用されるか、 そして5100代の後継車種として増備が進むのか大いに気になるところだ。


→納車翌日から乗務員研修が開始された。
(Photo:Ajiwai)
→納車直後のC1400、リア側。
(画像提供:TKB様)
→納車後に立野橋の分車庫にて留置中のC1400。
(Photo:Ajiwai)
→青梅街道で5100代最後の広告準備塗装であったC5135が除籍となり、6/18午前中に横浜方面へ旅立った。
(Photo:Ajiwai)

(情報提供:E3248様, TKB様, 5860様 | 2009.6.17)




■E3485のラッピングが解除、除籍間近か


五日市街道に配置されているE3485「1993(平成5)年式」のラッピングが解除され、 6/10より関東バスオリジナル塗装で運用を再開している姿を確認した。

このE3485は、同期で広告準備塗装仕様のE3484と共に車検が7月末までとなっていることから、 除籍に向けて予断を許さない状況となった。

最近の配車に動きはなく、 主な充当路線は中35,中36「中野駅~五日市街道営業所,吉祥寺駅」、 荻54,荻53「荻窪駅南口~芦花公園駅,五日市街道営業所」であるが、 目が離せない状況となっている。


→フルラッピングが解除、側面の広告枠も無いためすっきりした印象のE3485。
(Photo:Ajiwai)

(情報提供:6135様 | 2009.6.11)


■E3021が除籍、代替はE1250


2009(平成21)年4月末にE3021「U-UA440HSN」のラッピングが解除され、 近日中に引退する可能性が高まっていたが、 6月5日に遂にナンバーを外されて除籍となったことを確認した。 同車の除籍により、 五日市街道に残る3000代は「E3014,E3015」の2台となった。

一方、E3021の代替となるE1250「PKG-RA274KAN」は6月5日に到着し、 6月5日現在では回着整備が行われている。


→納車直後のE1250、リア画像。
(画像提供:6621様) ※許可を得て撮影
→E1250の画像を追加しました。
(Photo:Ajiwai)

→E3021はついに引退となった。
(画像提供:6621様) ※許可を得て撮影
→引退直前のE3021。
(画像提供:6621様) ※許可を得て撮影

→E1250のリア画像や形式解説などは、車両リスト(1200代)のページから

(情報提供:6621様 | 2009.6.5)


■A1159が五日市街道へ貸出される


2009(平成21)年5月29日より、 阿佐谷所属のA1159「KL-UA452KAN改」が五日市街道管内の路線で運用に就く姿が確認された。 車体表記に変更は見られないことから、 一時的な貸出と思われる。

今回使用されている路線は中35,中36「中野駅~五日市街道営業所,吉祥寺駅」、 荻54,荻53「荻窪駅南口~芦花公園駅,五日市街道営業所」となっており、 1200代や3000代,3400代と同様の使い方となっている。

一方、今回の貸出と関連しているかは不明だが、 5月31日の午前中にはE216が高60,高61,高43「高円寺駅~練馬駅,中野北郵便局,五日市街道営業所」に珍しく充当されたため、 「高61 中野北郵便局」の幕が表示されたのを確認したほか、 310代が最近頻繁に荻60「荻窪駅南口~宮前三丁目」で運用されるなど、 配車に変化も見られる。

車両の貸出は、 新車導入や除籍のタイミングと密接に関連するため、 いつまでこのまま運用されるかなど今後の動きが注目される。

→その後、6/10には阿佐谷にて通常運用宿05「新宿西口~野方」に戻っているのを確認した。


→A1159が5/29より五日市街道へ貸し出された。
(Photo:Ajiwai)
→A1159は6/10には通常運用に戻っていることを確認した。
(Photo:Ajiwai)

(2009.6.10)


■E6002がボディ再生


五日市街道に所属している2002(平成14)年式の6000代初期車であるE6002「KL-JP252NAN改」がボディ再生工事を終えて、 2009(平成21)年6月6日に五日市街道営業所へ回送された。

阿佐谷から転属してきた2003(平成15)年式のE6016が先にボディ再生を受け、 生え抜きの初期車に対する再生工事が後回しとなっているため気がかりであったが、 残る車両についても今後工事が進むものと思われる。


→6000代の前面社紋がはっきり確認できる画像は初公開である。
(画像提供:E3248様)

(情報提供:E3248様 | 2009.6.6)


■7000代の増備車、D7009が営業運転を開始


2009(平成21)年5月1日に納車されてから車庫に留置の続いていた丸山の新車:D7009であったが、 5月20日に営業運転を行っている姿を確認した。 5月19日には動向が確認できなかったため、 営業運転開始が5月19日からの可能性もあるが、 いずれにしても納車から約3週間弱の期間を置いての運用入りとなった。

5月20日に充当された路線は中12「中野駅~江古田駅」で、 朝の運用を数往復こなした後に午前中のうちに丸山営業所へ入庫している。 (午後の動向については不明)

今回導入のD7009は、 2005(平成17)年新長期排出ガス規制に適合、 平成17年基準NOx&PM10%低減適合車となっていることから、 排出ガス規制記号が「BDG-」となっており、 形式も「BDG-HR7JPBE」と従来の7000代からは形式変更となっている。 また7000代としては初の「05年度国土交通省認定標準仕様」となっており、 他形式の車両で2008(平成20)年度導入の車両から採用されている前面社紋とカタカナの「ノンステップバス」表記が車体各面に見られる。

2006~2008(平成18~20)年度の間は7100代「PJ-KV234L1, PKG-KV234L2」の導入が続いていたため、 日野車の導入は「日野レインボー」から「日野ブルーリボンⅡ」へと 完全に移行したものと思われていたが、 約4年ぶりに「日野レインボー」が導入されたことは意外であった。

現在のところ今年度導入の7000代は1台のみであるが、 今後増備が進むか注目される。


→ようやく営業運転を開始したD7009。
(Photo:Ajiwai)

→D7009関連のリア画像や形式解説などは、車両リスト(7000代)のページから

(2009.5.20)


■ワンステップのA357が阿50で運用開始


2009(平成21)年5月1日に納車されてからしばらく動きのなかったワンステップの330代:A357であったが、 5月11日より遂に営業運転を開始した。

充当された路線は阿50「阿佐谷駅~石神井公園駅」で、 主にノンステップまたはスロープ付き指定のダイヤで運用されている。

A357の外観であるが、 登場当初はPASMOステッカーに代わりバス利用特典サービス「バス特」 のステッカーが貼られていたが、 現在は結局、他車と同様のPASMOステッカーに変更されている。

一方、A357と同じ5月1日に到着した丸山のD7009「BDG-HR7JPBE」であるが、 5月14日の時点ではまだ営業運転には就いておらず丸山営業所の奥に留置が続いており、 いつ運用に入るか気がかりである。


→運用を開始したワンステップのA357。
(Photo:Ajiwai)

(2009.5.16)


■900代「KK-LR233J1改」が「なかのん」を代走


「なかのん」(K01系統:中野駅~八成小学校)用の車両であったA157が、 2008(平成20)年10月に「すぎ丸」かえで路線用予備車として青梅街道へ転出してからは、 150代「154~156:PA-ME17DF」の検査時等は900代が予備車として代走する機会が増えたが、 このたび5月14日にA908が代走する姿を捉えることができた。

900代が代走する際には、 専用ステッカーが前後面・公式側側面に掲出され、 LED表示は系統表示のない行先のみの表示が 150代と同等に表示されていた。


→「なかのん」を代走したA908。
(Photo:Ajiwai)

→A908のリア画像については、車両配置表(900代)のページへ。

(2009.5.14)


■前面社紋追加が続々、1100代でも確認


2008(平成20)年7月に武蔵野から丸山へ転属した1100代「KL-UA452KAN改」のうち、 D1119が2009(平成21)年4月に車体更生を行い、 この車両についても前面に社紋が追加されたスタイルで運用に就く姿が確認された。

これで車体更生による前面社紋追加は3形式目となり、 今後施工予定の2009(平成21)年度に行う車体更生車については、 軒並み前面に社紋が追加されることが確実な情勢となった。

車体更生による外観の変化は、 先立って改修されたE6016やA907とは微妙にメニューが異なっている点が特筆される。

□車体更生後の変更点について(D1119)

・前面の「Non Step Bus」表記から社紋へ変更
・側面の「Non Step Bus」表記は「ノンステップバス」(カタカナ)へ変更
・前面社名ロゴは存置
・サイドミラーが黒色タイプから白色へ変更、ミラー増設
・前面, リア面共に「ノンステップバス」のカタカナ表記は無し


→続々と車体更生工事を施工、D1119が社紋付きとなった。
(Photo:Ajiwai)
→その後、B1121でも同様に車体更生が行われた。
(Photo:Ajiwai)

→D1119のリア画像や車体更生前後の比較は、車両配置表(1100代)のページへ。

(2009.5.13)


■900代にも前面に社紋を追加


阿佐谷に配置されている900代「KK-LR233J1改」のうち、 2009(平成21)年4月に車体更生を受けたA907についても、 先立って車体更生を行ったE6016と同様に前面社紋が復活するなど表記の変化が見られた。

同時に投入されたA908,A909については2009(平成21)年5月現在まだ車体更生前の姿で営業運転を続けているが、 今年度に同様の改修を受けると思われる。

□車体更生後の変更点について(A907)

・前面の「Non Step Bus」表記から社紋へ変更
・前面車両番号移設
・前面社名ロゴ撤去
・入口,出口表示をピクトグラム付きのタイプに変更
・ PASMO表示張替
・左バックミラー増設
・側面社名文字色変更(白⇒黒)
・車内手摺オレンジ化
・E6016とは異なり、A907は前面に「ノンステップバス」のカタカナ表記は無し


→A907が車体更生工事を施工、900代としては初めて前面社紋がお目見えとなった。
(画像提供:A3401様)

(情報提供:A3401様 | 2009.5.9)


■A211が除籍、代替はワンステップのA357


2009(平成21)年4月30日、昨年9月に丸山から阿佐谷へ転属したA211「KC-RP211GSN改」が除籍となり、 代替でA357「PDG-RM820GAN」が5月1日に納車された。

このA357は従来の330代とは異なりワンステップ車となっていることが大きな特徴で、 関東バスが一般路線仕様車でノンステップ車以外の車両を導入したのは 2000(平成12)年3月に導入された320代「KK-RM252GAN」以来、 約9年振りのことである。 また330代の阿佐谷への配置は今回が初めてのことである。

外装は、1999(平成11)年12月に導入の1100代「KC-UA460KAM」ノンステップ車導入時から採用された、 車両窓上の「KANTO BUS CO.,LTD.」前後に追加された断続的な赤帯、 裾部の白スリット追加はそのままで、 従来ノンステップ車との違いは、 ワンステップ車のため「ノンステップバス」の表記が無い程度となっている。

現在のところA357の1台のみでまだ営業運転を開始していないが、 どのような形で今後使用されるかが注目される。


→除籍されたA211。阿佐谷時代に前面垂れ幕無しは1ヶ月間のみであった。
(Photo:Ajiwai)
→A211の代替で納車されたA357。
(Photo:Ajiwai)

→A357のリア面やデータは、車両配置表(330代)のページへ。

(2009.5.7)


■既存ノンステップ車の前面に社紋が入る。


2008(平成20)年度導入の新車より、 前面に表記されてきた「Non Step Bus」のロゴがカタカナに改められ、 2000(平成12)年より途絶えていた車体への社紋が復活するなどデザインに動きがあったが、 このたび従来のノンステップ車でも「Non Step Bus」のロゴがカタカナ化され、 前面社紋が追加された車両が確認された。

当該車両はE6016で、 2009(平成21)年4月に車体更生を受けた際に表記が新車と同様となった。

現在のところE6016の1台のみで確認されたが、 今後車体更生が行われる車に波及すると思われるため、 これからの動きが気になるところである。


→車体更生工事により前面に社紋が復活した。
(Photo:Ajiwai)
→E6016垂れ幕の後ろにかすかに見える社紋に注目。
(Photo:Ajiwai)

→リア面などその他詳細画像は、車両配置表(6000代)のページからどうぞ。

(2009.5.2)


■E3021がラッピング解除、除籍へ


2009(平成21)年4月に入り、 新年度を迎えたことに関連して車体広告(通称ラッピング)の貼り変えが行われているが、 このたび長らく「東進ハイスクール」ラッピング仕様であったE3021のラッピングが解除されているのが確認された。

「東進ハイスクール」のラッピングは、 車体に表示している大学の合格者数を年度毎に毎年更新しており、 ここ数年はE3021へ車両変更を伴わない形でのラッピング貼り変えであったが、 今回からE1232へ車体広告をシフトした。

E3021の車検は7月末までとなっていることから、 近日中に除籍となる公算が高くなった。


→ラッピングが解除されたE3021。
→E3021ラッピング解除前の姿。
→東進ハイスクールのラッピングはE1232に引き継がれた。

(上記画像は全てAjiwai撮影)

(2009.4.28)


■2016年オリンピック招致キャンペーンの前面マスクが登場、一方でラッピング解除も


2016(平成28)年オリンピック候補地として名乗りを挙げている東京に対して、 IOC(国際オリンピック委員会)による視察が4月14~18日にかけて行われたが、 この時期に合わせて4月13日頃から 関東バスの車両にも前面にオリンピック招致キャンペーンの前面垂れ幕(通称マスク)が多くの車両に装備された。

関東バスでは2月頃より、 確定申告のマスクを装備した丸山所属の車両を除き前面マスクを撤去した車両が増えていたが、 このオリンピック招致マスクの設置のために、 現在前面にマスクを装備しないまま運用されている車両はごくわずかとなっている。

一方4月に入ってからは「関東バス(株)整備センター」の部分ラッピングが一斉に撤去されたが、 これに伴い広告準備塗装仕様であるB5128,C5135のラッピング撤去部分の塗装が白色の単色となっており、 外観に変化が見られた。


→オリンピック招致のための前面垂れ幕が付いたB5003。
→B5128のラッピングがあった側面部分が白色単色となっている。
→B5128ラッピング撤去前の姿。
→C5135はリア面にラッピングであったが、当該部分が真っ白となっている。
→C5135ラッピング撤去前の姿。
→装備車両数が減少していた「ゼッケンバス」であるが、新バージョンが登場した。
現在のところA1237,B1227,C2204,D1230,E1241で確認している。


(上記画像は全てAjiwai撮影)

→詳細画像は車両配置表:各車両の欄を参照

(2009.4.18)


■丸山に所属の車両が一斉に前面マスクを撤去


関東バス・ケイビーバス共に丸山営業所に所属する車両について、 2009(平成21)年2月1日より「確定申告」の前面垂れ幕がほぼ全車に装備されたが、 3月31日の確定申告期限が過ぎたことから、 3月31日から4月1日にかけて垂れ幕が一斉に撤去され、 各車がオリジナルの姿で運用されている。

ちょうど桜が満開の季節を迎え、 桜の名所となっている中野通りでは桜並木をくぐる味わい深い沿線風景を楽しむことができる。


→桜が満開のなかを走り抜けるD1244。
(Photo:Ajiwai)

(2009.4.9)


■一度絶滅した赤ホイールがB5127で復活


2005(平成17)年度より順次赤ホイールからシルバーホイールへ変更が進み、 2009(平成21)年1月に全車が完了していたが、 また赤ホイールとなっている車両を発見した。

今回調査した限り(3/31)では写真のB5127が赤ホイール化されており、 '09年1月には唯一赤ホイールとして残っていたB5157がシルバーホイールに変更されていることから、 一部赤ホイールがまだ残存・使用されていると思われる。

B5127は武蔵野に残る最古参車両:B5120,B5121に次ぐ古参車両となっており、 今後いつまでこの姿で活躍するかが注目される。


→一度は絶滅した赤ホイールが復活した。
(Photo:Ajiwai)

(2009.3.31)


烏01のお彼岸特送に3000代を充当


烏01「烏山~久我山病院(循環)」は、 通常は中型車(310,320,330代)限定で運用されているが、 春と秋のお彼岸時期には墓参りにより利用客が約2倍となるため例年大型車による特別輸送体制がとられ、 今回調査した当日(3/21)はいずれも3000代による応援が行われた。

通常は20分で系統を1周するダイヤとなっており、 10分間隔時は2台運用、20分間隔の時は1台で運用されるが、 お彼岸の時期は周辺道路が非常に混雑するため20分では1周できないことから、 この日の昼ピーク時は通常運用の中型車2台に加え応援の3000代「E3014,E3015,E3021」が入った5台体制で対策が取られていた。


→通常は運用されない3扉車の3000代がお彼岸特送で烏01に使用された。
(Photo:Ajiwai)

(2009.3.21)


■最後の活躍:C2011のマスクが取れた状態で運用中


2009(平成21)年度で置き換えと憶測が飛び交う2010代のうち、 C2011が3月上旬より前面の垂れ幕「通称:マスク」を取り外した状態で運用を開始した。

'09年3月現在、2010代でマスク無しの車両は同車のみのため、 2010代を撮影される方は今が絶好のチャンスといえる。


→久しぶりに前面マスクが取れた状態で運用中のC2011。
(Photo:Ajiwai)

(2009.3.15)


■C2210登場、代替廃車はC5134


2009(平成21)年3月2日、 青梅街道営業所へC2210「PKG-AA274KANRN」が配置となり早速運用を開始した。 代替で廃車となったのはC5134「U-UA440LSN:1993(平成5)年式」で、 2000(平成12)年度の車体更生時に車体広告準備塗装となった車両である。

今回の置き換えで残る車体広告準備塗装車はB5128~B5132,C5135のみとなり、 B5130~B5132は'09年3月現在で武蔵野大学のラッピング仕様となっていることから、 今も5100代で車体広告準備塗装が見られるのは3台のみとなった。
(ちなみに3400代で残る車体広告準備塗装はC3476,E3484のみ。)


→C2210が納車され早速運用を開始した。
(Photo:Ajiwai)

(2009.3.9)


臨吉50「吉祥寺駅~成蹊学園(急行)」を運行


成蹊大学の入学試験が2009(平成21)年2月3,11~14日に行われ、 受験生輸送対策として臨吉50系統が運行された。 吉50「吉祥寺駅~成蹊学園」の途中バス停を全て通過扱いとするものが 臨吉50と区別され、 朝は成蹊学園方向の他、数台がピストン輸送のため返しの吉祥寺駅方向も設定された。 また、試験終了後は吉祥寺駅方向のみの運行となった。

'08年9月から出入庫関係の路線を網羅した新・方向幕に一斉新調されたが、 この時に行先表示がLEDではない方向幕車にもコマが新設され、 方向幕による専用の表示が注目を集めた。

一方で、2009(平成21)年2月16日,3月3日には武蔵野大学で入学試験が行われ、 臨吉74「武蔵野大学→吉祥寺駅(急行)」も運行された。 こちらは試験終了後の吉祥寺駅方向のみの設定となっており、 現在のところ武蔵野大学方向への運行は確認されていないが、 今後運転される機会があるかが注目される。


→幕車の5100代による臨吉50
(Photo:Ajiwai)

(2009.2.16)


■予備車のC157が「すぎ丸」で運用される


確認された限りでは2009(平成21)年2月3~6日にかけて、 すぎ丸・かえで路線用のC159「日野ポンチョ:BDG-HX6JLAE」が検査のためか一時的に運用離脱したことから、 「元なかのん」で現在は塗装変更の上「すぎ丸・かえで路線」予備車となっているC157「三菱エアロミディME:PA-ME17DF」による代走があった。

同車は「すぎ丸・かえで路線」開設前の習熟運転に使用された後、 2008(平成20)年11月29日の運行開始以降の営業運転は12月に数回目撃されたのみのため、 極めて使用頻度が低い状況となっているが、 今後活躍機会が増えるか注目される。


→一般塗装車が「すぎ丸」代走で久我山駅に姿を見せた。
(Photo:Ajiwai)

(2009.2.7)



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