会場に展示された車両だが、
前回とは趣向が異なり、
小田急バス、京王バス中央から運行受託しているコミュニティバスが会場入りし、
関東バスが運行受託するコミュニティバスと合わせて通常見られることの無い並びが実現した。
イベント当日の展示車両は、以下の通り。(順不同)
※小田急バス:C160(三鷹市みたかシティバス:SDG-HX9JLBE)
※京王バス中央:B21323(小金井市CoCoバス:SDG-HX9JLBE)
※京王バス中央:B21314(府中市ちゅうバス:SDG-HX9JLBE)
※関東バス:BN-7(西東京市はなバス:PA-ME17DF) ※西東京市「いこいーな」特別仕様
※関東バス:023(武蔵野市ムーバス:BDG-HX6JLAE)※1030に運用入りのため出庫
※関東バス:024(武蔵野市ムーバス:BDG-HX6JLAE)
※関東バス:C160(杉並区南北バス「すぎ丸」かえで路線:BDG-HX6JLAE)
※関東バス:B3008(最後の3扉車:U-UA440HSN)
関東バスが所有するはなバスBN-7以外、
展示されたコミュニティバスの全てが日野ポンチョとなったほか、
今回会場にやってきた小田急バス武蔵境営業所のC160と、
関東バス青梅街道営業所のC160は奇しくも同車番であるなど、
趣味的にも面白い状況となっていた。
その他は、
部品やグッズの販売や貴重な方向幕等のオークション、
例年通りの大盤振る舞いである露店など、
訪れた家族連れやバスファンを喜ばせていた。
一方、1995(平成7)年11月26日より1号線「武蔵野東循環」で初めて運行を開始したムーバスが20周年を迎えることになり、
記念の部分ラッピング仕様になったバスが披露された。
部分ラッピングは国民的漫画として広く知られる「北斗の拳」「シティハンター」や
「義風堂々!! 直江兼続 ~前田慶次 花語り~」のキャラクターが描かれたデザインとなっているが、
これは武蔵野市内に事業所を置く漫画編集会社である「株式会社コアミックス」や、
作品の著作権を管理している「株式会社ノース・スターズ・ピクチャーズ」の協力によるものである。
これらキャラクターデザインのラッピング仕様は、
2016(平成28)年3月末までの予定で5台のムーバス車両に施されることになっている。
また今回のフレンドまつりに先立ち、
10月上旬より小田急バス車両も含めたムーバス全車の前面に記念ヘッドマーク(ステッカー)を掲出、
既に営業運転が始まっている。
こちらも2016(平成28)年3月末までの予定で記念ヘッドマークが付けられるということだが、
'15年11月に納車からちょうど10年を迎える015~017「PB-RX6JFAA」は代替時期が迫っているとみられ、
場合によってはヘッドマーク付きのまま退役する可能性も考えられる。
→'15年は近隣各社のコミュニティバスが駆け付け、会場は賑わいを見せた。
(画像提供:練馬急行様)
→会場にはすぎ丸用車両も駆け付け、普段は見られないムーバスとの並びが実現した。
(画像提供:練馬急行様)
→今回も3扉車のB3008は展示された。
(画像提供:201系試作車様)
→20周年を迎えるムーバスの記念ラッピングやかんにゃん。のLED表示も見られた。
(画像提供:練馬急行様)
→フレンドまつりに先立ち、10月上旬よりムーバス全車に20周年ヘッドマークが掲出されている。
(画像提供:練馬急行様)