そのため影響する新宿西口発着の各路線である
宿02(新宿西口~丸山営業所),
宿05(新宿西口~野方),
宿08(新宿西口~中野駅)は通常運行とは異なり、
宿05は新宿西口~中野駅間を運休して全て
中01(中野駅~野方)による運行、
そして
宿05,宿08は小滝橋~新宿西口間で区間運休ということになった。
この交通規制による区間運休が実施される時間帯は8時頃から11時頃までとされ、
宿02では丸山営業所発は0731~1030発が小滝橋止まりと案内されていたが、
実際には0942発までが小滝橋止まりで、
0958発からは通常通り新宿西口行となった。
また
宿08では、
中野駅0750発から0938発までが小滝橋止まり、
そして0954発からは新宿西口行となるなど、
当初予定されていた交通規制時間帯よりもかなり早く通常運行に戻った形となった。
交通規制時間帯においては、
宿02のみが昨年と同様に小滝橋行きのLED表示であったが、
今年は
宿08については行先表示が対応しておらず、
「関東バス」の表示となっていた。
そして行先幕式のA3509やA3510が今年は充当されていたことが特徴だ。
小滝橋においては都営バス小滝橋自動車営業所の一角を利用して途中折り返しを行う光景が見られた。
また小滝橋のバス停は都営バス小滝橋自動車営業所を利用した折り返し経路の都合上、
一時的に西へ約30m移設された。
またこの変則運用に関連して、
宿02では通常はあまり配車されない車両が充当され、
D6026,D7011,D7107,D7108を確認した。
そして一部は通常運行に戻った後も引き続き使用されていた。
一方で阿佐谷管内の
宿08では、
A3509,A3510が中野駅~小滝橋間で運用された他はA365が使用された程度で通常と大きく異なる配車はなかった。
(A901,A902,A906が充当)
宿08(中野駅~新宿西口)のうち「新宿西口~小滝橋間」が短縮、幕式である3扉車も充当された。
(画像提供:kbaat様)
→宿02,宿08が小滝橋~新宿西口間で運休となり、宿02では「宿02[臨時]小滝橋」のLED表示が見られた。
(Photo:Ajiwai)
→[臨時]小滝橋行きの表示で待機しているD7107。この他D7108やD6026といった珍しい運用も見られた。
(Photo:Ajiwai)
→宿08では小滝橋止まりが全て「関東バス」表示となった。
(画像提供:kbaat様)
→都営バス小滝橋車庫で留置中の関東バス車両。
(Photo:Ajiwai)
→小滝橋車庫から発車するD7107。
(Photo:Ajiwai)
→交通規制解除後に新宿西口へ現れたA365。
(Photo:Ajiwai)
→池11ではD805,D810など800代の充当が相次いだ。
(画像提供:kbaat様)