ミャンマーへ渡った関東バス車両2015

■ミャンマーに渡った元・関東バス車両、2015年版。

関東バスを除籍となった車両がミャンマーへ渡り、 第二の地での活躍は続いているが、 中国や韓国製のバスがかなり増えており、 系統によっては15台連続ヒュンダイだったりと、 日本のバスは近年減少傾向にあるようだ。

このたび 神奈中バス車両アルバム のバス関連ブログを主催しているbus01様より、 ヤンゴン市内で活躍する関東バスの現在の姿をご提供頂いたため、 ミャンマーへ渡った元・関東バスの最新画像をぜひご覧頂こう。

※このページに紹介されたのを機に現地への訪問を検討される方は、 現地の情勢を事前によく調査された上で、 くれぐれも安全にご留意頂いて撮影頂くようお願いします。

※当ページに掲載の写真は全て、 現地の情勢を十分に把握した上で撮影されたものです。 このため現地の事情により今後も同様の写真撮影が可能とは限らないことを、 予めご留意のほどお願いいたします。

These photos on this page have been taken with deeply consideration of the local situation.
Please note that you DO NOT ALWAYS take the same photos such as photos on this page.

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■関東バス旧3200代をミャンマーで確認。

'90年代後半から～'00年前半にかけて、 関東バスを除籍となった富士重工R15系車体15型E(以下5E車体と示す) の15台程度がミャンマーへ渡ったことが判明しているが、 このうち少なくとも3台が'15年5月現在でも現役で活躍していることを確認した。

ミャンマーは日本とは逆の右側通行のため運転台や出入口の移設が行われているが、 関東バス時代のカラーリングが今も一部車両を除いて残されていることは、 大変喜ばしい限りだ。

近年では中国製や韓国製（ヒュンダイ）の車両が大量に移籍しているということで車両の様相も変化し、 5E車体の元関東バス車両はおろか日本から渡った車両自体が急激に減少している模様だが、 今後少しでも長い活躍を期待したいところだ。

	2004(平成16)年1月の最後まで青梅街道に残っていた5E車が、 ヤンゴンの地で第二の活躍を続けていた。 元C3305「1987(昭和62)年式」 ヤンゴン市内　2015.5.8 （Courtesy:bus01様）
	元関東バス車両のカラーから現地仕様にアレンジされた車両も存在し、 バラエティに富む。 「1986(昭和61)年式」　ヤンゴン市内　2015.5.10 （Courtesy:bus01様）
	元B3266の車内画像。 前向きだったシートは撤去され、 ロングのベンチシートとなっていた。 （Courtesy:bus01様）
	内部を除くと「練馬22か42-0x」と見えたことから、 種車は1986(昭和61)年式のグループと見られる。 新設された中扉より車内を望む　2015.5.10 （Courtesy:bus01様）
	車内前方には、 「関東バス株式会社」の銘板がいまも残されていた。 車内画像　2015.5.10 （Courtesy:bus01様）