ビーエムバス1340,元関東バスE6018

元関東バス車両「その後」追跡調査

ビーエムバスへ渡った関東バス車両



群馬県伊勢崎市に本拠を置くビーエムバスへ移籍し、
特定輸送で活躍を始めた元関東バス車両。
 
ビーエムバス「578」(元E6018) 日本クッカリー伊勢崎工場(群馬県伊勢崎市) 2019.7.18
(画像提供:練馬急行様)



元関東バスの車両が新たに伊勢崎で確認された。
2017(平成29)年7月に関東バスから除籍となったE6018が、 2年の時を超えて事業者間移籍が実現、 群馬県伊勢崎市に本拠を構える(株)ビーエムバスの特定輸送用途の車両として新たな活躍を開始した。

ビーエムバスで第二の活躍を始めた元関東バスのE6018について、 専用ページにて紹介しよう。


※当ページ制作に際しては、 練馬急行様より詳細な情報提供を頂きました。 この場を借りて深く御礼申し上げます。


■関東バス元E6018→ビーエムバス「1340」


ビーエムバス1340(元関東バスE6018)左側面 日本クッカリー伊勢崎工場の特定輸送を行なう元E6018。

ビーエムバス「578」(元E6018) 日本クッカリー伊勢崎工場 2019.7.18
(画像提供:練馬急行様)
ビーエムバス1340(元関東バスE6018) 伊勢崎駅へ姿を見せた元E6018。
日本クッカリー伊勢崎工場とピストン輸送を行っている。
 
ビーエムバス「578」(元E6018) 伊勢崎駅南口 2019.7.18
(画像提供:練馬急行様)

2017(平成29)年7月18日に関東バスを除籍となった
元6000代の元E6018「PK-JP360NAN」が、 群馬県伊勢崎市のビーエムバスへ移籍した。
登録ナンバーは(群馬200か13-40)となり、 関東バス除籍から約2年が経過した2019(令和元)年の夏頃より新たに活躍を開始した。

車体前面の「Non-Step Bus」標記は、 西武バスで採用されるフォントに近いものがついている。 また側面LED表示器はそのまま転用され、 英文字が縦書きで表示されている点が面白い。 また、関東バス時代の「かんにゃん。」ステッカーが貼り付けられたままとなっている。

移籍先のビーエムバスでは特定の標記で「578」の社番が与えられ、 日本クッカリー伊勢崎工場の契約輸送に充当されている。 工場で働く職員の勤務時間はシフト制とみられ、 それぞれの勤務時間帯全てに対応する朝6時から深夜23時まで、 伊勢崎駅南口~日本クッカリー間をピストン輸送している。

現地を確認した限りでは、 伊勢崎駅南口を毎時20分発、 日本クッカリーへ40分頃に到着するパターンが多く見られた。 また、工場からビーエムバスの車庫まではほど近く、 片道のみ運用を終えた後に車庫に入庫する運用も多い様子だ。

伊勢崎駅では、 通常の路線バスと同様に南口ロータリーで客扱いを行なっているが、 一番交番寄りの定期路線で現在使用されていないバス停で乗り降りする姿が確認された。


ビーエムバス1340(元関東バスE6018)左側面 前面・左側面の型式写真。

ビーエムバス「1340」(元E6018) ビーエムバス車庫 2019.7.18
(画像提供:練馬急行様)
ビーエムバス1340(元関東バスE6018)リア型式写真 リア面・右側面の型式写真。
 
ビーエムバス「1340」(元E6018) 日本クッカリー伊勢崎工場 2019.7.18
(画像提供:練馬急行様)
ビーエムバス1340(元関東バスE6018)側面LED表示 側面のLED表示。
 
ビーエムバス「1340」(元E6018) 2019.7.18
(画像提供:練馬急行様)





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