ノスタルジック関東バス


■久我山の狭隘道路を行く6167(1991年)

関東バスの路線で狭隘道路を抜けるものはいくつか存在しますが、 荻40(荻窪駅〜西荻窪駅経由〜立教女学院)における西荻窪〜久我山〜立教女学院付近の住宅地で、 狭い一方通行の道を大型車が駆け抜ける様子は、 今も昔も関東バスを語るには欠かせない、特別な名物の一つとなっているのではないでしょうか。

荻40で西荻窪駅から立教女学院方向へ乗車していると、 ほどなく道幅の狭い商店街状の狭隘道路に入り、そのまま一方通行の道を一直線に走り抜けます。 やがて松庵二丁目を過ぎて五日市街道を横切りまた一方通行を直進すると突然、久我山付近を直角に右折して西進、 そこから立教女学院までの600m程度までが更に道幅が狭くなって荻40系統のクライマックス(?)を迎えます。

画像はその久我山付近の住宅地を抜ける約20年前の6167を捉えたものです。

時代が流れ、ここを走る車両の型式は変わっても、 この狭隘道路を大型車が縫うように走り抜ける姿は健在ということで、 一度この路線を実際に味わってみてはいかがでしょうか。

関東バス1991年当時の6167

6167(青梅街道:U20H) 久我山〜久我山四丁目間 1991.8.14


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