元・関東バス車両の追跡調査 掛川バスサービスへ渡った関東バス車両 |
掛川バスサービスで第二の活躍をしている元関東バス車両。元E604であることを確認。 掛川バスサービス「658」 掛川駅前 2011.8.17
2008(平成20)年2月より荻62(荻窪駅南口~西荻窪駅循環)専用車として五日市街道に所属していた600代(E604,E605)「KC-RN210CSN」だが、
2008(平成20)年9月15日をもって同系統が廃止となってしまったため、
運命を共にするように車齢が9年と若干短いにも関わらず同年11月に関東バスから除籍となっていた。
このうちE604については2009(平成21)年1月に静岡県の掛川バスサービス塗装となって第二の活躍を開始しているのを確認、 現車の画像を追加したのでご覧頂きたい。 この車両は再整備にあたり、 塗色変更,前中扉の黒サッシを外板と同じ色へ変更,行先表示のLED化,側面の小型方向幕を撤去し引き違いサッシ下に大型の側面LED表示を新設,前扉上部に足元灯が追加など、 若干の仕様変更は行われたが、 前面窓下における京王バスと同等の特注車体形状はそのまま活かされており、 旧・新宿バスロケシステムの車上子もそのままで、 種車の面影を今も残しているのが特徴である。 2011(平成23)年8月現在では、 掛川市自主運行バス 市街地循環線「南回り」、 掛川市コミュニティバス「満水(たまり)線」の予備車を兼ねながら、 粟本線(掛川駅前~初馬団地経由~青田)や東山線(掛川駅前~東山)にて主に使用されている。 掛川駅前を出発し、市街地循環バスで運用中の姿。 掛川駅前 2009.3.16 (画像提供:5860様) 「658」のリア姿。 掛川駅前 2009.3.16 (画像提供:5860様) DETAILS 「658」形式写真。 掛川営業所 2011.8.17 「658」形式写真・リア。 掛川駅前 2011.8.17 →「658」フロント正面 →「658」リア正面 →「658」サイドビュー(左側面) →「658」サイドビュー(右側面) (以下4点の画像提供:練馬急行様) →前扉入口付近 →コックピット →車内(前方より後方を見る) →車内(後方より前方を見る) |
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