関東バス形式解説
旧7000代(7001〜7006)「RE121,RE121改」
関東バス7001型式写真
7001[丸山]「RE121改:1979(昭和54)年式」 丸山営業所 1989.10.10
(Photo:Ajiwai)




1960年代後半より関東バスでは日産車の大量導入が行われ、 大多数が日産/富士重の組み合わせであったが、 少数のみ他メーカーの車両も存在していた。

阿佐谷にはいすゞ車である旧1500代「BA741」、 青梅街道へは三菱車の旧2000代「MR470」が配置され、 丸山にはこうした流れで日野車である旧1200代「RE100」が配置されていた。

1979(昭和54)年、旧1200代が車齢が10年を超えて代替時期に達したため代替として登場したのが旧7000代「RE121」で、 車体は従前と同様に富士重車体ながら日野車による置き換えが行われた。

7003〜7006が非冷房車として先に登場し、 7001,7002は試作冷房車として型式も「RE121改」と改造扱いとなり、 非冷房車より後になって登場した。

外観は同時期に登場した旧1000代「U20L」の試作冷房車1205,1206,1215,1216と同様であるが、 前照灯が日野車オリジナルのパーツを採用していたほか後部エンジンルーバー形状が異なっており容易に判別は可能である。

非冷房車であった7003〜7006は完全冷房化の流れの中で車齢が若いにも関わらず1987(昭和62)年に廃車となり、 同じ日野車である7010代「P-HT233BA」7011〜7014に置き換えられた。

一方、冷房車のために'87年以降も活躍した7001,7002は1990(平成2)年に廃車となり、 これら2台が直接置き換えられた車両は3400代「U-UA440HSN」3411,3412となっているが、 これは1989(平成元)年排出ガス規制に適合した日野車の登場が置き換えに間に合わなかったためと思われる。 実際に7001,7002除籍の翌年である1991(平成3)年には、 富士重7E車体を架装した日野車である7010代「U-HT2MLAA」7017,7018が登場しており、 実質的には日野車同士による世代交代が行われたと推察される。

関東バス7001リア画像 7001[丸山](リア・右側面) 
丸山営業所 1989.10.10
(Photo:Ajiwai)

形態分類
関東バス7002形式写真 7002[丸山]「RE121改:1979(昭和54)年式」
7001と共に試作冷房車で登場した。1990(平成2)年に3400代初期車に代替された。

高円寺駅北口 1989
(画像提供:マチ様)
関東バス7002リア画像 7002[丸山](リア・右側面) 

高円寺駅北口 1989
(画像提供:マチ様)
関東バス7004形式写真 7004[丸山]「RE121:1979(昭和54)年式」
7003〜7006は非冷房車で登場したことから、 完全冷房化に伴い1987(昭和62)年に除籍となり短命に終わった。

丸山営業所 1987.2.15
(Photo:Ajiwai)
関東バス7004リア画像 7004[丸山](リア・右側面) 

丸山営業所 1986.7
(画像提供:E3248様)



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