関東バス形式解説
6100代(6101〜6168)「U20H」
関東バス6135型式写真
6135[五日市街道]「U20H:1979(昭和54)年式」 吉祥寺駅北口 1988

1973(昭和48)年、富士重工車体のフルモデルチェンジ13型E(3E)を機に1979(昭和54)年にかけて旧1000代「U20L」の大量投入が続いていたが、 1976(昭和51)年に旧1000代の短尺バージョンとして新たに6100代「U20H」が加わり、 旧1000代と同時並行で投入が開始された。

旧1000代は車体右側(非公式側)の窓が8連であるのに対し6100代は7連となっており、 車体長が短いことから旧1000代とは容易に区別が可能である。

車体構成は旧1000代と同じ3扉車であるが、 6100代は全ての車両で後扉が引戸となっている。 また、最終製造年である1979(昭和54)年から冷房化に関連した仕様の変化が見られ、 五日市街道に配置された6135,6136は前扉4枚窓の従来外観のまま冷房装置を搭載した外観の「試作冷房車」として登場し、 結果として各営業所に試作冷房車が各2台ずつ配置されることとなった。

(試作冷房車の配置:阿佐谷は1205,1206、武蔵野は1215,1216、青梅街道は2060,2061、丸山は7001,7002、五日市街道は6135,6136)

冷房車の6135以降は、車体側面に風洞用配管を通したために、 車体右側(非公式側)前位より3番目と4番目の側窓間にスペースが確保された。 そして6148以降は前扉が縦長2枚窓の冷房車となった。

関東バス完全冷房化推進により非冷房車は使用年数が短いにも関わらず淘汰が一気に進み、 車齢8年程度で軒並み除籍された。 1987(昭和62)年の完全冷房化完了以降は冷房車のみ残存したが1990(平成2)年から除籍が再開され、 旧1000代の全廃から遅れること1か月後、 1991(平成3)年12月に6150が200代「U-RP210GAN改」207に代替されて旧1000代を追うように姿を消した。

関東バス6135リア画像 6135[五日市街道](リア・右側面) 
駅前通 1989

形態分類
関東バス6150形式写真 関東バス6150リア画像 写真左:6150[五日市街道] 1979(昭和54)年式
6148〜は冷房車、前扉2枚窓となった。
高円寺駅北口 1990.8.23
   
写真右:6150[五日市街道](リア・右側面)
6150は6100代最後の車両となった。
高円寺駅北口 1990.8.23



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