関東バス形式解説
2010代「KC-MP337K」
関東バスC2011登場当初の型式写真
2011[青梅街道](登場当初の姿)「KC-MP337K」
青梅街道営業所 1997.1(画像提供:遠藤知生様)


関東バスへの三菱車導入は1995(平成7)年の富士重7Eボディを架装した2000代 「初代エアロスター:U-MP218K」が当時は16年振りの投入で久しぶりであったが、 翌年の1996(平成8)年12月にはアイドリングストップ&スタートシステムを装備した 「蓄圧式ハイブリッド低公害車(MBECS-V):KC-MP337K」が販売開始となり1997(平成9)年1月、 2010代として引き続き三菱車が登場した。

注目なのは1996(平成8)年にフルモデルチェンジされたばかりの車体、 しかも三菱純正の車体で登場したことである。 少なくとも過去30年以上は路線車で三菱純正の車体が採用されたことはないため、登場当初は話題となった。

三菱車ということで、5台全ての車両が過去に三菱車の配置実績がある青梅街道営業所に投入された。

外観は三菱車体の中扉4枚折戸で、関東バスが30年間守り続けてきた3扉車の仕様はこの年に投入の車両から打ち切られた。 前面は従来の社紋に代わり、 8000代「U-HT2MLAH」でも採用された社紋をモチーフとした低公害車を示すマークがついており、 同様デザインのマークが側面にも貼付されているほか、 前面方向幕の両脇にも「低公害車」と描かれた独自デザインのステッカーが貼付されている。

室内は2010代のみ緑色系モケットが採用されたが、 2006(平成18)年の車体更生時までには全て青系の新・標準モケットへと変更された。

晩年では使用される路線がほぼ限定され、 主に荻31,荻40,(荻30)(荻窪駅〜プロムナード荻窪,立教女学院)や 西02,西03,西10,(西01,吉80)(西荻窪駅〜上石神井駅,大泉学園駅,吉祥寺駅)などで運用されていたが、 2009(平成21)11月から除籍が始まり、1400代や2210代「PKG-MP35系」に代替されて2010(平成22)年1月20日をもって全廃となった。

こうして関東バスからは全て除籍となったが、 5台全車が道南バス向け転用改造を行い、第二の活躍を開始している。


関東バス登場当初の2011リア画像 2011[青梅街道](登場当初のリア画像) 

青梅街道営業所 1997.1
(画像提供:遠藤知生様)
関東バスC2011晩年の姿 C2011 (晩年の姿) 

西荻窪駅北口 2009.3.15
関東バスC2011リア画像 C2011 (リア・右側面) 

西荻窪駅北口 2008.12.2


DETAILS

→C2011フロントビュー
→C2011リアビュー
→C2011サイドビュー(右側面)
→C2011サイドビュー(左側面)



→2010代の車両配置表はこちら




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