関東バス型式解説 1510代

「KC-LT333J改」


関東バスA1515型式写真

阿50専用車として登場した1510代も、 関東バスから全廃して久しい。
A1515「KC-LT333J改」 阿佐谷営業所→第九小学校間(阿佐谷北六丁目交差点) 2008.10.22
(Photo:Ajiwai)

阿50専用車として活躍したいすゞの7E短尺車。


1983(昭和58)年3月24日の阿佐谷営業所管内における路線改変により、 高50「高円寺駅~石神井公園駅」は廃止となり、 代わりに阿50「阿佐谷駅~石神井公園駅」が誕生した。

その際に投入された旧3000代「K-U31K」3001~3010から3068~3075が活躍していた間は、 次期廃車候補の古参車が集まる路線として注目を集めていたが、 3068~3075の退役を迎えた1996(平成8)年度には直接新車を投入することで一気に体質改善が図られた。

その直接投入された新車がいすゞキュービックLT「KC-LT333J改」の1510代ということで、 前年の1995(平成7)年に登場した1500代「U-LV324K」に引き続きいすゞ車が阿佐谷営業所に配置された。

車体長は9mのいわゆる「大型短尺車」で、 いすゞ車ながら関東バス伝統の富士重7Eボディを架装しているため、 同時期に投入された日産/富士重7Eの「大型短尺車:210代」と酷似しており、 詳細を見ると寸法の違いが各所に見て取れるが、 大きな違いは屋根上クーラー有無(1510代は無い)程度である。

1510代は阿50,阿51「阿佐谷駅~石神井公園駅,下井草駅」や 阿01「阿佐谷営業所→阿佐谷駅」の出庫時に表示と深夜バス限定で運用に就いていたが、 極めて稀だが荻07「荻窪駅~練馬駅」や 阿45「阿佐谷駅~中野駅」の充当実績もある。

全て阿佐谷営業所に計7台が投入され登場時以来同じ状況が続いていたが、 2009(平成21)年9月にA1511を皮切りに遂に除籍が始まり、 このまま排出ガス低減装置を装備することなく2010(平成22)年1月20日に全廃となってしまった。

除籍後はA1511~A1515が茨城交通へ、 残るA1516,A1517が道南バスへそれぞれ移籍し7台全車が第二の活躍を開始、 いまでも各地で元気な姿を見ることができる。


関東バスA1515リア画像 A1513 (リア・右側面) 
阿佐谷駅 2009.2.9



DETAILS

→A1513フロントビュー
→A1513リアビュー
→A1513サイドビュー(左側面)
→A1513サイドビュー(右側面)



→1510代の車両配置表はこちら


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